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エズラ・ミラー、『フラッシュ』単独映画の脚本を執筆 ─ ダーク路線求める、近くスタジオに提出へ

東京コミコン2018 フィナーレ
© THE RIVER

予定されているDCコミックス/ワーナー・ブラザース製作の単独映画『ザ・フラッシュ(仮題)』が思わぬ展開を見せた。『ジャスティス・リーグ』(2017)などでフラッシュ/バリー・アレンを演じたエズラ・ミラーが、自ら脚本を手がけ、近くスタジオ側に提出するという。米The Hollywood Reporterが報じた。

エズラ・ミラーは、『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』『バットマン・アンド・サン』などで知られるアメコミの代表的ライター、グラント・モリソンとチームアップ。2人で脚本を執筆しており、2019年3月18日週の前半にもスタジオに提出予定だという。

エズラ・ミラー、ダーク路線を希望か

この動きが、現在の製作状況と衝突することとなる。『アクアマン』(2018)の快活な作風、そして間もなく公開の『シャザム!』のコメディ路線など、この頃のDCコミックス原作映画は「楽しさ」を重視。監督のジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインも『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)脚本を手がけたコンビとあって、明るい作風を得意としている。

東京コミコン2018 フィナーレ
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ところが、エズラ・ミラーは同作に「ダークな」作風を求めているという。The Hollywood Reporterの内通情報によれば、エズラの同役契約が2019年5月で満了となることから、エズラの思い描くフラッシュ像が実現しない場合、同役を離れてしまう可能性も。両サイドは2018年より妥協点を探っており、現在はエズラが主導権を握った傾向にあるという。エズラ&グラントの脚本をどう受け取るか、スタジオ側の反応に注目が集まる。




これまでフラッシュの単独映画にはセス・グレアム=スミスとリック・ファミュイワが監督として起用されていたが、相次いでプロジェクトを離脱。2018年3月には『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の脚本を執筆したジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインが新監督として就任していた。

もともと2019年2~3月の撮影開始を目指していたが、脚本が完成しないこと、およびエズラが『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作の撮影に2019年7月から参加予定であることからスケジュールの折り合いがつかず、撮影延期も報じられていたなど紆余曲折を経ている。エズラは本作について「最高にヤバい(crazy-dope)フラッシュの映画になる」「バリー・アレンをご存知の方は、彼が遅れて、かなり遅れて到着するかもってことをご存知だと思いますが、いったん登場すればすべて解決しますから」とはやる気持ちを語っていたが、「地上最速の男」の行く末はいかに。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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