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『F1/エフワン』英語脚本が公開 ─ ブラッド・ピット主演、スポーツ映画史上最高のヒット作

F1/エフワン
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ブラッド・ピット主演、『トップガン マーヴェリック』ジョセフ・コシンスキー監督による映画『F1®/エフワン』の英語脚本が公開された。米Deadlineにて掲載されている。

本作はF1の全面バックアップを得て製作され、F1グランプリと同じロゴを使用するほか、世界各国のサーキットコースにて撮影を敢行。ブラッド・ピット、ダムソン・イドリスら出演者は数ヶ月間の特訓を重ね、実際のF1カーを操縦するなど限界のリアリティを追求した。全世界興行収入は6億3,152万ドルで、2025年公開作品でも指折りのヒットとなったほか、スポーツ映画の歴代記録を更新。ピットの出演作としても歴代No.1となっている。

脚本は『トップガン マーヴェリック』のアーレン・クルーガー。原案はクルーガーとコシンスキーが共同で担当した。プロデューサーとして参加した現役スターレーサーのルイス・ハミルトンも、脚本の執筆プロセスに携わったという。

1990年代の伝説的レーサー、ソニー・ヘイズは事故でキャリアを断たれ、今では数々のレースを渡り歩く日々を送っていた。ある日、元チームメイトであり、現在は最下位F1チームのオーナーであるルーベンに請われ、ソニーは現役に復帰する。常識破りなソニーの振る舞いに、若きチームメイトのジョシュアたちは困惑し、衝突を繰り返すが──。

人生の再起、師弟関係、パートナーシップ、勝負の世界におけるライバル関係など、ときに互いが衝突する複雑なテーマを掘り下げた脚本を堪能してほしい。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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