『ワイルド・スピード10』悪役ジェイソン・モモア、ヴィン・ディーゼルとの決闘に意気込み「だから僕が起用されたのでは」

『ワイスピ』シリーズ最新作『ワイルド・スピード10(仮題)』では、『アクアマン』シリーズで知られる超肉体派俳優のジェイソン・モモアがヴィランとして登場することが分かっている。モモアによれば彼が演じるヴィランは、ファンの知るあのヴィランと行動を共にすることになりそうで……。
このたび米Entertainment Tonightとの取材に応じたモモアは、『ワイスピ』で演じることになるキャラクターについて聞かれると、「彼は最高です。怒りっぽくて、真価を認められていないんです」と紹介。以前、メインキャストのタイリース・ギブソンが脚本に目を通し終えたことを明かしていたが、モモアもすでに把握しているようだ。
英ロンドンでの撮影開始を「すっごくワクワクしてます」と話したモモアは、思わぬところでヒントを残してくれた。「最初にシャーリーズ・セロンとご一緒するんです」と語ったのだ。シャーリーズ・セロンといえば、シリーズ第8作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)で初登場したサイバーテロリストのサイファー役で知られている。前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)ではドムの弟、ジェイコブを勧誘し、ファミリーの前に再び襲来した。
モモアのこの発言により、シャーリーズ・セロン演じるサイファーの再登場は確定だろう。前と同じやり方で、今度はモモア演じるヴィランとチームアップすることになるのだろうか。その場合、ドム役のヴィン・ディーゼルとモモアの直接対決にも期待できそうが、モモアは「だから僕が起用されたんじゃないですか」と間接的に認めている。『ワイスピ』史上最もタフな戦いがやってくるかもしれない。
映画『ワイルド・スピード』第10作(タイトル未定)は2023年5月19日に米国公開予定。
▼『ワイスピ』 の記事
Source: Entertainment Tonight