【ネタバレ】『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』シークレット・キャラ、本人が直接演じていたことが判明

この記事には、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のネタバレが含まれています。

ドクター・ドゥーム、ロバート・ダウニー・Jr.本人が演じていた
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』エンドロール中に挿入されるおまけシーン(ミッド・クレジット・シーン)では、来たる『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にてラスボス級ヴィランとして登場するドクター・ドゥームがサプライズ先行出現。映画本編から4年後を描く場面で、バクスタービルディングでくつろぐスー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)が息子フランクリンに読み聞かせる本を取って戻ったところ、ドクター・ドゥームがフランクリンに手を伸ばしているという衝撃のシーンだった。
ドゥームは後ろ姿での登場で、鉄のマスクは取り外されていたものの、その素顔や声はわからず。これはロバート・ダウニー・Jr.が演じていたのかと米Varietyに尋ねられたスー役のカービーは、「そうです!」と明確に回答している。

「ロバートが現場にいなかったことはありませんでした。彼はずっと現場にいましたよ。彼こそがリーダー。私たち、彼のことをゴッドファーザーと呼んでいます。いろいろ面倒を見てくださいました。ルッソ兄弟や彼と一緒に仕事ができてすごく楽しかった。あの人たちは付き合いがとても長いですからね。」
このやりとりによると、同シーンの撮影は『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のマット・シャックマン監督ではなく、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のアンソニー&ジョー・ルッソ監督による仕事。シリーズ前作『サンダーボルツ*』おまけシーンと同じ座組だ。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は4月より撮影中で、カービーは実生活でも妊婦となって参加した。「妊娠しながら『アベンジャーズ』に参加できたのはとても素晴らしい経験で、皆さんに気遣っていただいてとても安堵しました」とカービーは続けている。「本当に素晴らしい旅でした。ロバートはとにかく素晴らしい仕事をしています。すごく楽しみですよ」。
すでに、“ドゥーム”は始まっている──『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は公開中。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日、日米同時公開。
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Source:Variety