『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』日系女優アンナ・サワイ、「見たら圧倒される」 ─ レティ役ミシェル・ロドリゲスが太鼓判

世界的人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、ドムことドミニク・トレット率いるファミリーに新たな仲間が加わる。そのひとりが、日系女優アンナ・サワイが演じるキャラクターだ。公開された予告編では、キレキレのアクションをこなす姿が確認されている。
もっともサワイのキャラクターについては、大部分が謎に包まれているのが現状。そんな中、2021年4月14日(現地時間)に公開された最新予告編にあわせて開催された記者会見の場で、レティ役のミシェル・ロドリゲスがサワイの活躍に太鼓判を押している。
1992年生まれ、ニュージーランド出身のアンナ・サワイは、エイベックス・マネジメント所属の女性ダンス&ボーカルグループであるFAKYの元メンバーとして知られる。グループではAnnaと名乗っていた。登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)のソロツアーではオープニングアクトを務めた実績もある。女優業に専念するため、2018年12月にグループを脱退している。
『ジェットブレイク』にサワイの出演が決定したのは、2019年7月。役どころに関する情報は伝えられていないが、最新の予告編では短棒を片手に屈強な男を打ち負かしていることから、圧倒的な戦闘能力を備えていることがうかがえる。
そんなサワイのキャラクターについて、ミシェルは「アンナのキャラクターを見たら、圧倒されると思いますよ」と予告。もっとも、ミシェルはサワイのキャラクターについて何かを訊かれたわけでなく、『ジェットブレイク』における女性キャラクターの活躍を語る文脈で、自らサワイのキャラクターを例に挙げたのだ。「彼女は(相手を)コテンパンにしますよ」と、改めてサワイの活躍を約束している。
サワイのキャラクターを巡っては、謎の復活を遂げるハンとの関係性が気になるところ。というのも、2021年2月に公開されたスポット映像に登場するファミリーの会食シーンと、最新予告編に映し出されるファミリーの作戦会議の両方でハンの隣に腰を下ろしているのだ。ふたりが旧知の間柄である可能性もあれば、本作で出会い仲を深めることになるという展開も考えられそうだが、果たして…?