『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』宇宙シーンをスタジオが謝罪

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、物語を宇宙に進出させてしまったのは間違いだった?NBCユニバーサル・スタジオ・グループ会長のドナ・ラングレーが、異例の“謝罪”を行った。
『ワイスピ』シリーズは、ストレートレースを中心に描くカーアクション映画から、どんどん派手で壮大なアクション映画へと変貌した。ストリートから空や氷雪地帯へと舞台を展開すると、2021年公開の第9作ではなんとクルマに乗って宇宙にまで飛び出す奇想天外なシーンが登場した。
『ワイスピ』らしい荒唐無稽さとして愛すべき一方、ファンの間では「さすがにやりすぎでは」との意見があったのも事実。米Varietyによれば、この演出についてラングレーはトロント国際映画祭にて、「彼らを宇宙に送ってしまって、ごめんなさい」と謝意の言葉を口にしたというのだ。「あの魔法は、もう取り戻せません」とまで。
ラングレーが語ったところによれば、ユニバーサルでは『ワイスピ』を長寿コンテンツにすべく、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)から『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2009)にかけてクリエイティブ方針を刷新。レース文化の描写を薄め、世界を股にかける強盗モノのシナリオへと変更していくことになったと認めた。
一方、ファンとのコミュケーションを重視するヴィン・ディーゼルを通じ、『ワイスピ』シリーズは「ファン第一主義」であるとも宣言。ミシェル・ロドリゲスが演じたレティが復活したのも、彼女の再登場を望むファンの熱意に応えたものだったという。このように、『ワイスピ』シリーズでは退場したキャラクターが復活を果たすことも少なくない。
シリーズ最終回となる次回作では、舞台をロサンゼルスに戻し、クルマ文化、ストリートレースを戻すこと、「ドムとブライアン・オコナーを再会させること」を実現させるとディーゼルは告知している。これらはプロデューサーも兼任するディーゼルが、ファンの希望を汲み取った上でのこだわりだ。
シリーズらしいワイルドなカーアクションを炸裂させつつ、次作ではより地に足着いたドラマに期待できそう。『ワイルド・スピード』最終作は2027年4月に米公開予定。
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Source:Variety




























