「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エージェント13役エミリー・ヴァンキャンプが撮影終了、いよいよ最終局面か

『キャプテン・アメリカ』シリーズでシャロン・カーター/エージェント13役を演じたエミリー・ヴァンキャンプが、ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題:The Falcon and the Winter Soldier)」の撮影を終えたことを報告している。
本作は2019年10月に撮影が開始されていたが、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年3月から製作が中断されていた。約半年の休止を経て、9月中旬に撮影を再開。約2週間を経て、2020年9月30日(米国時間)、エミリーはInstagramにて「撮影終了! この子を演じるのはいつも最高」と投稿した。
本作はコロナ禍による中断の時点で撮影終盤に入っており、再開後の撮影はそう多くないとみられていた。エミリーの撮影終了により、いよいよ制作が最終局面に入っていることがうかがえる。マーベル・スタジオはDisney+での配信時期を告知していないが、2021年の早い段階でのお披露目に期待がかかる。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台に、サムとバッキーの新たな冒険と、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースからの“盾の継承”を描く物語。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)からはエージェント13のほか、ヘルムート・ジモ/バロン・ジモ役のダニエル・ブリュールも復帰する。エージェント13は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)に登場していなかっただけに、久々の登場だ。サム&バッキーとともに、どのようにして物語を“継承”してくれるのか。
そのほか出演者は、サム・ウィルソン/ファルコン役のアンソニー・マッキー、バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンをはじめ、新キャストとしてジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセル、『ドクター・スリープ』(2019)のカール・ランブリーら。監督は「ハウス・オブ・カード」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のカリ・スコグランド、脚本は「Empire 成功の代償」マルコム・スペルマン、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが務める。