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マーベル「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にウォーマシン登場 ─ ドン・チードルが認める

©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に、ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズが登場することがわかった。『アイアンマン2』(2010)以来、ウォーマシン役を演じてきたドン・チードルが米ProBibleにて認めた。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台に、ファルコン/サム・ウィルソンとウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが世界を股にかけ、新たなミッションに挑む物語だ。キャプテン・アメリカのトレードマークである“盾”の継承がテーマのひとつになっているという。

マーベル・スタジオは「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」をはじめ多数のMCUドラマを順次発表する予定で、ウォーマシンは今後「アーマー・ウォーズ(原題:Armor Wars)」に登場することが発表済み。チードルは同作について「脚本家チームとの作業に入り、何が起こるのかを知るのが楽しみです」と述べ、「ローディは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』にも出てきますから、いろんなことが起こりえます」とサム&バッキーとの再共演を認めた。

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もちろん、ウォーマシンが本作に登場するという情報は今回初めて明らかになったもの。「ワンダヴィジョン」は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)などとのリンクで大きな話題を呼んだが、ウォーマシンの存在が「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「アーマー・ウォーズ」を繋ぐことも大いに考えられるだろう。単純に、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のウォーマシンがどうしているのかも明かされるはずだ。

ちなみに今回、チードルはMCUの魅力を「全員がお互いの物語に出られるところ」だと語っている。「キャラクターがプラットフォームを超え、時には物語を生み出していく。映画の物語がドラマの物語にもなるんです。すごく面白いし、興味深いし、制限がない。ここからどこにでも進めますよね」

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にはファルコン役のアンソニー・マッキー、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンをはじめ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)からエージェント13/シャロン・カーター役のエミリー・ヴァンキャンプ、ヘルムート・ジモ/バロン・ジモ役のダニエル・ブリュール、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)からバトロック・ザ・リーパー役のジョルジュ・サンピエールが続投する。ウォーマシン役のチードルを含め、映画でおなじみの顔ぶれがどんなアンサンブルを織りなすのかも大きな見どころだ。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日(金)日米同時配信。

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Source: ProBible

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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