『ワイルド・スピード』最終回、撮影開始 ─ 「みんなのワイスピ愛を讃える作品だ」ヴィン・ディーゼル宣言

『ワイルド・スピード』シリーズ第11作となる最終章が、いよいよ撮影を開始したようだ。ドミニク・トレット役での主演と製作を兼任するヴィン・ディーゼルがInstagramにて報告した。
ディーゼルはかねてより製作準備の様子をInstagramにて報告していた。この度は「『ワイスピ』の未来について、俺のライド・オア・ダイと素晴らしい日の撮影を終えたところだ」と報告。レティ役ミシェル・ロドリゲスとのツーショット写真を投稿した。
この投稿でディーゼルは、シリーズ黎明期から併走してくれたロドリゲスを讃え、「待ってくれているみんなのために。ファミリーが全てだと信じてくれるすべてのファンのために。俺たちが作っている次回作は、みんなのワイスピ愛を讃え、みんなをこれまでにない場所へ連れて行く」と宣言。「誰が小切手を切ろうとも、ファミリーは君に応える……楽しみにしていてくれ」。
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この最終作では、故ポール・ウォーカーが演じたブライアン・オコナーも再登場予定。劇中では引退したことになっているブライアンが、ファミリーと感動の再対面を果たすものになると見られる。
一方、まだわからないことも多い。キャスト情報は前葉がわかっておらず、前作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で悪役ダンテ・レイエス役を演じたジェイソン・モモアはつい先日「脚本をもらっていない」ため再演までは時間がかかると語っていた。
監督は『ファイヤーブースト』のルイ・レテリエ。米公開予定は2027年4月。