『ファンタビ』ロスなら「スタジオツアー東京」へ ─ 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に登場した列車を目の前で見られる

『ファンタスティック・ビースト』シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)が公開されてから、もうすぐ2年が経とうとしている。きっと『ファンタビ』ロスのファンも多いはずだ。
そんな寂しい気持ちを埋めてくれる場所がある。2023年6月に開業した「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」だ。『ハリー・ポッター』シリーズの製作舞台裏を味わうことができるこの場所では、なんと『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』劇中に登場するセットと衣装が大々的に展示されている。
このたびTHE RIVERはスタジオツアー東京に足を運び、ニュート・スキャマンダーたち『ファンタスティック・ビースト』の登場人物たちも乗った旅客列車、「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」のセットを訪れた。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちが乗るホグワーツ急行とはまた違う魅力を放った、アールデコ調で仕上げられた豪華な内装を目の前で味わうことができる。
劇中で「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」が登場したのは、ニュート・スキャマンダー率いる寄せ集めチームが初めて顔を合わせるシーン。ニュートはダンブルドアからのメッセージをメンバーに伝え、ミッションに備えていく。
劇中の列車内には緊張感が漂っていたようだが、スタジオツアー東京に展示された「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」は明るく温かい雰囲気。各キャラクターの衣装が展示され、本編ではチラッとしか映らない小道具などもじっくり見ることができる。
本セットが設置されているのは、ホグワーツ急行もある9と3/4番線プラットホームの向かい側。二つの魔法列車を行ったり来たりしながら見比べることもできる。以下では、「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」を写真でご紹介。スタジオツアー東京に足を運べば、少しは『ファンタビ』ロスも解消されるぞ。
「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」写真ギャラリー
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」概要

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、映画でも人気のホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、9 と¾線などのセットに実際に足を踏み入れられるほか、世界初となる東京独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつ。映画制作の裏側の秘密を発見しながら、ほうきに乗ったり、ホグワーツの肖像画になったり、観客になってクィディッチの試合を応援したり、様々なインタラクティブな体験ができるエリアもある。世界最大のバタービールバーでは、魔法使いの飲み物であるバタービールを飲んだり、カフェでは英国風の食事やデザートも楽しめる。