【ネタバレ】『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』衝撃のラスト、考えられる6つの展開を予想してみた

4.ホブスがお出まし、ダンテと正面対決

ショウ家やジゼル、レティ、サイファーが来なかった場合、他に来てくれそうな人といえば……いた!ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)だ。『ファイヤーブースト』ミッドクレジットシーンでは、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)以来メインサーガを不在にしていたホブスが再登場した。どうやらホブス、ドムたちとのカーチェイスで瀕死のエルナンに最後のトドメを刺していたようで、これによりダンテのもう1人のメインターゲットとされていた。あの状況でホブスが空でも水中でもどこからでも現れてくれたら、どれだけ心強いことか。ダンテ&エイムス対ドム&ホブスのツーマンセル対決、『ワイスピ』史上最高レベルの激アツ展開かもしれない。
5. 実はどこかで脱出していたローマンたちが助けにくる

忘れてはいけないのが、ローマンたちの行方。ジャンボ機は墜落したが、ローマンたちには罠であることに気づいてから墜落するまでに少なくとも数十秒の猶予はあったはずだ。機内にはそれぞれの車の搭載されていたため、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)の時のように上空から車ごとスカイダイビングをしてしまえば、なんとか助かる余地はあるかもしれない。無事着地に成功すれば、地上からドムたちを救いにいけるはずだ。
6. とりあえず走って逃げる

これまで人為的なミスや救世主の登場を願ってきたが、そのどれもが起きなかった場合、ドムは走って逃げるしかないのではないだろうか。ドムといえば、実は逃げ足も早い。第1作『ワイルド・スピード』(2001)でドラッグレース終わりに警察からパトカーで追われたドムは、トム・クルーズばりの腕振りで全力逃走。上手く巻いたところを車で駆けつけたブライアン(ポール・ウォーカー)に救われていた。いずれにせよ、ドムには生きててもらわなければ困る。
シリーズ完結編となる『Fast X Part2』は2025年4月4日、米公開予定。