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『ファンタビ』シリーズのデヴィッド・イェーツ監督、第4&5作でも続投か

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

全5部作での完結が予定されている『ファンタスティック・ビースト』シリーズを第1作から手がけてきたデヴィッド・イェーツ監督が、第4&5作でも続投する見込みであるという。シリーズのヒロイン、ティナ役のキャサリン・ウォーターストンが明かしている。

『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、2016年に第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、2018年に第2作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開された。現在は、イェーツ監督指揮の下、第3作の製作の真っ只中にある。

このたび米Colliderのインタビューに登場したティナ役のキャサリンは、本シリーズについて「デヴィッド・イェーツ監督が全シリーズを手がけたほうが良いと思いますか?」と訊かれると、「彼は全作品を監督する予定だと思いますよ」と返答。複数の監督が携わった『ハリー・ポッター』シリーズに対し、本シリーズはイェーツ監督が一貫して手がけることになるようだ。

イェーツ監督は、2007年の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』より、ハリー・ポッター魔法ワールドに参加。以降、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009)と『ハリー・ポッターと死の秘宝』2部作で監督を務めた後に、『ファンタスティック・ビースト』シリーズに臨んでいる。いわば、フランチャイズ全体におけるベテランだ。

キャサリンいわく「長いことJ・K・ローリング(原作者)と一緒に密に取り組んでいる」というイェーツ監督。また、ローリングは「めったに連絡が取れない人物」だというから、イェーツ監督の存在は特別であろう。キャサリン自身も、「率直に言えば、ほかの方法で上手くいくとはあまり想像できないですね」と語っており、イェーツ監督の手腕に信頼を置いているようだ。

第3作の撮影は、2020年9月より英ロンドンにて開始されている。キャサリンのほか出演者には、主人公ニュート・スキャマンダー役をエディ・レッドメインが引き続き演じるほか、アルバス・ダンブルドア役のジュード・ロウ、ジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラー、クリーデンス役のエズラ・ミラー、クイニー・ゴールドスタイン役のアリソン・スドルらが前作から続投。ユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授役のジェシカ・ウィリアムズも再登場する。また、前作でジョニー・デップが演じたグリンデルバルド役には新たにマッツ・ミケルセンが起用されている。

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    Source: Collider

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    SawadyYOSHINORI SAWADA

    THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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