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「ワンダヴィジョン」ジミー・ウー役、復帰にあたり特訓した事とは ─ 「CGじゃないですからね」

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ワンダヴィジョン」に『アントマン&ワスプ』(2018)ぶりの再登場を果たしたFBI捜査官ジミー・ウー。演じるランドール・パークは再演するにあたり、ある特訓を行ったのだというが、それはいったい…?

『アントマン&ワスプ』では、自宅待機を命じられていたスコット・ラング/アントマン(ポール・ラッド)の見張り番として登場したウー捜査官。一方の「ワンダヴィジョン」では、物語を解決に導くキーパーソンを担っている。MCU登場2作目ということで、その人となりやら趣味やらが知られているというわけではなく、まだまだ謎は多い。

そんな中、ウーが「ワンダヴィジョン」に再登場するや、ファンの間でにわかに注目されていたことがある。ウーが華麗に見せたカードマジックだ。「ワンダヴィジョン」第4話、ワンダとヴィジョンが暮らすウエストビューとの境界地を訪れたウー捜査官は、モニカ・ランボーと初対面。自己紹介の際、サッと腕を一振り、自身の名刺をどこからともなく出現させるのだ。

この手先の早わざについて、ウー捜査官を演じるパークは「特訓しました」と、米Colliderにて明かしている。「CGじゃありませんからね。やり方を学んだんです。数日かかりましたけど、出来ました」。

久しぶりの登場とだけあり、ウー捜査官にそんな特技があったのかと思う方もいるだろう。少なくとも、ウー捜査官がカードマジックを習得したのは、『アントマン&ワスプ』以降。同作の冒頭、ラング家へ家宅捜査に入ったウーは、娘のキャシーと遊ぶための工夫だとして、スコットからカードマジックを突然披露される。これに興味を持ったのか、ウーはスコットに「どうやったんだ?」と耳打ち。後にオフィスでカードマジックを練習する姿が見られているが、このときは全然うまくいっていなかった。

その時から比べると「ワンダヴィジョン」でのウー捜査官は、スキルも振る舞い方もマジシャンさながら。このマジックを急に披露されたモニカはニコりとしただけだが、『アントマン&ワスプ』でウーが練習する姿を記憶していた方は、感銘を受けたのではなかろうか。ちなみにパークいわく、このシーンの撮影には「2〜3テイク」を要したという。

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Source: Collider

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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