『ファンタスティック・ビースト』第3作、脚本作業が進行中 ─ 創造主J.K.ローリング明かす

映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作の脚本作業がすでに始まっていることが分かった。シリーズの原作及び脚本を手掛けるJ.K.ローリングが自身のブログで明かしている。
2016年に公開されたシリーズ第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、1926年のニューヨークを舞台に、魔法生物学者ニュート(エディ・レッドメイン)が魔女やマグル、魔法動物たちと冒険を繰り広げた。続く第2作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年11月23日公開)では、ニュートたちが闇の魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)の野望を阻止しようとする姿が描かれる。
2018年5月30日付のブログで、J.K.ローリングは近況を以下のように報告している。
「ガルブレイス(編注:J.K.ローリングの別名義)4作目となる『Lethal White(原題)』の執筆を終え、現在『ファンタスティック・ビースト』第3作の脚本を執筆しているところです。」
同シリーズは毎回異なる都市を舞台とする5部作構想とされている。第1作でのニューヨーク、第2作でのロンドンとパリに続き、第3作ではどの都市が舞台になるのかが楽しみだ。

シリーズ第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、2018年11月23日より全国ロードショー。前作に引き続きエディ・レッドメインが主演を務め、ニューヨークの魔法使いのティナ役でキャサリン・ウォーターストン、ティナの妹クイニー役でアリソン・スドル、普通の人間のジェイコブ役でダン・フォグラーらが続投。若きダンブルドアをジュード・ロウが、悪の魔法使いグリンデルバルドをジョニー・デップが演じる。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/
Source: J.K. Rowling, EW