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マーベル社長ケヴィン・ファイギ、「スター・トレック:ピカード」が好きすぎてヴィジョン単独ドラマに脚本家を起用

ケヴィン・ファイギ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35437565993/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を手がけるマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは“トレッキー”、すなわち「スター・トレック」の大ファンとして知られる。なかでも、パトリック・スチュワートがジャン=リュック・ピカード艦長を再演した「スター・トレック:ピカード」(2020-2023)には大きな感銘を受けたようだ。

『スター・トレック:ピカード』シーズン2
©Amazon Studios

「ワンダヴィジョン」(2021)を経て製作される、ポール・ベタニー演じるヴィジョンの単独ドラマ(タイトル未定)では、「スタートレック:ピカード」シーズン3を手がけたテリー・マタラスがショーランナーを務める。米Inverseでは、マタラスを起用したきっかけをこのように語った。

「(『スター・トレック:ピカード』シーズン3が)彼を知ったきっかけでした。素晴らしい仕事ぶりだったんです。“信じられない、こんな作品をどうやって作ったのかわからない”と言いました。“作った人を探させてほしい”と。」

もっとも、いくらファイギが「スター・トレック:ピカード」に心酔しているからといって、ヴィジョンの単独ドラマが同じようなテイストになるとは限らない。なぜなら、マタラスは「12モンキーズ」(2015-2018)や「MACGYVER/マクガイバー」シーズン4(2016)など、幅広いジャンルのテレビシリーズに参加してきた人物だからだ。

果たして、マタラスとマーベル・スタジオが構想するヴィジョンの新たな物語とは? 既報によると、「ワンダヴィジョン」で姿を消えたホワイトヴィジョンが自らの記憶と人間らしさを取り戻そうとするストーリーだといわれているが……。

ヴィジョンの単独ドラマ(タイトル未定)は2026年にディズニープラスで配信予定

Source: Inverse

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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