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『ハリー・ポッターが何なのか分かってなかった」マルフォイ役トム・フェルトンがオーディションをどうにか乗り切ろうとした話

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
© Warner Bros. Entertainment 写真:ゼータ イメージ

映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイといえば、ハリー・ポッターの生意気なライバルとして憎めない魅力を持つ重要キャラクターだ。演じたのはトム・フェルトン。いかにもエリートで我が強いマルフォイを、全8作に渡って演じ抜いた。

その原点となったオーディションでも、ちょっぴりマルフォイらしいエピソードがあったのだ。トム・フェルトンが興味深い裏話を海外メディアにて語ったのは、2010年のこと。『ハリー・ポッター』シリーズ1作目に向けた大規模なオーディション当時、自分は20,000人ほどの参加者の中のひとりに過ぎなかったと振り返っている。実はフェルトン、「ハリー・ポッターが何なのか分かってなかった」とか。

「それが大変だったんですよ」とフェルトン。「子どもたちに、“映画化されたら楽しみなのは、原作のどの場面ですか?”って聞いていくんです。」

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原作を読んでいないと絶対に答えられない質問で、役や作品への関心がさっそく試されたわけだ。「僕の2人前の子の番になって、何にも答えれないぞと気付いた」というが、一体どうやって切り抜けたのか?

「僕の前の番の子が、グリンゴッツとゴブリンが何たらかんたらって言ったから、僕も“はい、グリンゴッツは面白そうですよね”って言いました。」

その場のノリで話を合わせて何とか誤魔化そうとするも、「監督には(嘘が)バレてた」というフェルトン。「ドラコ役がもらえたのは、そのおかげかな!」実際、フェルトンが演じたドラコ・マルフォイはシリーズには欠かせない名キャラクターとなったのだから、キャスティング陣の見る目はさすがだ。

Source:Zeenews

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THE RIVER編集部THE RIVER

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