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ドウェイン・ジョンソン、『ワイルド・スピード』共演者との確執は「一方的だった」 ― しかし「話し合う必要はない」

© 2016 Universal Studios. All Rights Reserved.

映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2018)や『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)、『スカイスクレイパー』(2018)、そしてディズニー実写映画『ジャングルクルーズ(邦題未定、原題:Jungle Cruise)』(2019)。
今やハリウッド随一のアクション・スターとして他を寄せ付けない勢いを見せつける“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンだが、大人気のアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズをめぐっては穏やかでない話題が続いている。

シリーズ第5作『ワイルド・スピード MEGAMAX』(2011)からルーク・ホブス役を演じているドウェインは、自身の主演するスピンオフ映画『Hobbs and Shaw(原題)』を現在制作中。しかしローマン・ピアース役のタイリース・ギブソンは、メインシリーズよりスピンオフ映画が優先されたことに激怒。ドウェインが『ワイルド・スピード』ファミリーを引き裂いたとして不満を表明したのだ。

このたび米国のテレビ番組「What What Happens Live」に出演したドウェインは、視聴者からの「(問題が表面化してから)タイリース・ギブソンとは話をしたんですか?」との質問に応答している。電話越しとはいえドウェインに直接尋ねてしまうメンタルの強さ、半端じゃない…!

「すばらしい質問ですね。答えは“ノー”です。まったく話してません。タイリースとの出来事は全体的に残念ですよ。長い間、タイリースとは友人だったので。その…僕は、二人の人間が一緒に仕事をするために、不満を言うことは必要だと常に思ってます。ただし、(この件は)本当に一方的だった。ソーシャルメディアで、彼が自分の意見を大量にぶちまけたんです(笑)。プライベートでもいろんなことを言っていて。とにかく僕らは話をしてませんし、どうなるのかはわからない。話し合う必要もありません。」

このようにドウェインは、『ワイルド・スピード』をめぐる確執はタイリースの一方的な主張によるものだと説明している。ただし留意せねばならないのは、これもあくまでドウェイン側の主張にすぎないということだ。
タイリースが不満を表明する以前の2016年8月、ドウェインはSNSにて『ワイルド・スピード』について「こんなに腹の立つシリーズはない」と述べ、一部の男性俳優に対して「自立した男性としての、プロとしての自覚がない」「臆病者」と批判。これはヴィン・ディーゼルを指した発言であり、のちにドウェイン自身、ヴィンとは「根本的に哲学が違う」と断言した。タイリースが激怒している、「ドウェインがファミリーを引き裂いた」という点はこうしたところに起因すると考えられる。

『ワイルド・スピード』出演者の分裂について、ヴィンは事態の沈静化を図って明確なコメントを避けている一方、ドウェインはヴィンに対して「違いがあるだけで、敵意を抱いているのではありません。……“敵意がない”というのは削除してもらってもいいですね」と述べ、今回もタイリースとは「話し合う必要はない」としている。両者間の溝を埋めるのに必要なコミュニケーションが叶うことはしばらくなさそうだ。

なお本件について、ファンの間では「こんな話題は聞きたくなかった」「ヴィンたちが歩み寄るべき」「後から入ってきたドウェインが去るべき」など、さまざまな意見が聞かれている。しかし確かなのは、いずれも決してポジティブな反応ではないということだ。全世界に熱狂的なファンを持つシリーズだけに、なるべく早く穏便な結末を迎えることを祈りたい。

映画『ワイルド・スピード9(仮題)』は2020年4月10日米国公開予定。なおドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム主演のスピンオフ作品『Hobbs and Shaw(原題)』は2019年7月26日に米国公開予定だ。

Source: WWHL
Eyecatch Image: 『ワイルド・スピード ICE BREAK』より © 2016 Universal Studios. All Rights Reserved.

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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