ドウェイン・ジョンソン、『ワイルド・スピード』共演者との確執は「一方的だった」 ― しかし「話し合う必要はない」

映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2018)や『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)、『スカイスクレイパー』(2018)、そしてディズニー実写映画『ジャングルクルーズ(邦題未定、原題:Jungle Cruise)』(2019)。
今やハリウッド随一のアクション・スターとして他を寄せ付けない勢いを見せつける“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンだが、大人気のアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズをめぐっては穏やかでない話題が続いている。

シリーズ第5作『ワイルド・スピード MEGAMAX』(2011)からルーク・ホブス役を演じているドウェインは、自身の主演するスピンオフ映画『Hobbs and Shaw(原題)』を現在制作中。しかしローマン・ピアース役のタイリース・ギブソンは、メインシリーズよりスピンオフ映画が優先されたことに激怒。ドウェインが『ワイルド・スピード』ファミリーを引き裂いたとして不満を表明したのだ。


このたび米国のテレビ番組「What What Happens Live」に出演したドウェインは、視聴者からの「(問題が表面化してから)タイリース・ギブソンとは話をしたんですか?」との質問に応答している。電話越しとはいえドウェインに直接尋ねてしまうメンタルの強さ、半端じゃない…!

「すばらしい質問ですね。答えは“ノー”です。まったく話してません。タイリースとの出来事は全体的に残念ですよ。長い間、タイリースとは友人だったので。その…僕は、二人の人間が一緒に仕事をするために、不満を言うことは必要だと常に思ってます。ただし、(この件は)本当に一方的だった。ソーシャルメディアで、彼が自分の意見を大量にぶちまけたんです(笑)。プライベートでもいろんなことを言っていて。とにかく僕らは話をしてませんし、どうなるのかはわからない。話し合う必要もありません。」

このようにドウェインは、『ワイルド・スピード』をめぐる確執はタイリースの一方的な主張によるものだと説明している。ただし留意せねばならないのは、これもあくまでドウェイン側の主張にすぎないということだ。
タイリースが不満を表明する以前の2016年8月、ドウェインはSNSにて『ワイルド・スピード』について「こんなに腹の立つシリーズはない」と述べ、一部の男性俳優に対して「自立した男性としての、プロとしての自覚がない」「臆病者」と批判。これはヴィン・ディーゼルを指した発言であり、のちにドウェイン自身、ヴィンとは「根本的に哲学が違う」と断言した。タイリースが激怒している、「ドウェインがファミリーを引き裂いた」という点はこうしたところに起因すると考えられる。

 

『ワイルド・スピード』出演者の分裂について、ヴィンは事態の沈静化を図って明確なコメントを避けている一方、ドウェインはヴィンに対して「違いがあるだけで、敵意を抱いているのではありません。……“敵意がない”というのは削除してもらってもいいですね」と述べ、今回もタイリースとは「話し合う必要はない」としている。両者間の溝を埋めるのに必要なコミュニケーションが叶うことはしばらくなさそうだ。

なお本件について、ファンの間では「こんな話題は聞きたくなかった」「ヴィンたちが歩み寄るべき」「後から入ってきたドウェインが去るべき」など、さまざまな意見が聞かれている。しかし確かなのは、いずれも決してポジティブな反応ではないということだ。全世界に熱狂的なファンを持つシリーズだけに、なるべく早く穏便な結末を迎えることを祈りたい。

映画『ワイルド・スピード9(仮題)』は2020年4月10日米国公開予定。なおドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム主演のスピンオフ作品『Hobbs and Shaw(原題)』は2019年7月26日に米国公開予定だ。

Source: WWHL
Eyecatch Image: 『ワイルド・スピード ICE BREAK』より © 2016 Universal Studios. All Rights Reserved.

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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