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ガル・ガドット、『ワイルド・スピード』ジゼル復帰の可能性に言及 ─ ファミリー総結集の期待高まるなかで

ガル・ガドット
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35401982293/ Remixed by THE RIVER

全11作での完結が決定している『ワイルド・スピード』シリーズでは、もう姿を現さないと思われていたハン(サン・カン)や、第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)以来となるミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)が再登場する。ドムことドミニク・トレット率いるファミリーの再集結となると、かつてミッションを共にした他の仲間の復活にまで期待が及ぶことだろう。

再登場の可能性があるキャラクターといえば、シリーズ第4作『ワイルド・スピード MAX』(2009)から第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)まで登場したジゼルだ。いまや『ワンダーウーマン』シリーズで知られるガル・ガドットが演じている。ファミリーの敵ブラガの部下として初登場したジゼルは、第5作に続き第6作までドムたちと手を組んだ。ハンと恋人関係になったジゼルは第6作終盤、輸送機での格闘中にハンの身代わりとなって転落死したとされていた。

このたび、ガドットが米MTV Newsにてジゼル復活について言及している。まず「あなたのキャラクターは、厳密には死んだことになっていますが…」と訊かれると「死体は見られていませんけどね」とガドット。これにインタビュアーが、「シリーズでの再登場の可能性はありますか?」と続けると、驚いたような様子で以下のように答えている。

わかりません。全く分からないんです。今すぐで言えば、私の“To-Doリスト”には無いですね。」

現状、ガドットには将来的なジゼル復活の知らせは届いていないということだろう。とはいえ、ガドットが“死体は見られていない”と話しているように、輸送機から転落したジゼルの死の瞬間は画面に映されていないため、再登場が不可能というわけではない。

シリーズは、最新作『ジェットブレイク』を除くと残り2作。第9作での展開が読めない今、ファミリーの再集結が完結に向けて実現するのか、はたまたそういった企画が動いているのかすら不明だ。しかし、“ファミリーの絆”がメインテーマである本シリーズで、これまでの仲間が総結集するエンディングこそ、ファンの望む完結の形であるはずだろう。

ちなみにガドットは直近で、同じく『ワイスピ』ファミリーのルーク・ホブス役ドウェイン・ジョンソンと『Red Notice(原題)』で共演している。ドウェインは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)の続編を控えるなど、メインシリーズから派生したスピンオフ企画にて活躍。第9作には出演しておらず、メインシリーズでの復帰の見込みも定かでない状況だ。『EURO MISSION』ぶりに『Red Notice』で再会したドウェインとガドットが、例えば同作の撮影現場で『ワイスピ』メインシリーズへの復帰について話し合ったなんてことはないのだろうか……。

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Source: MTV News

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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