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『ファースト・マン』日本公開、2019年2月8日に決定 ─ 『ラ・ラ・ランド』監督とライアン・ゴズリングで月面着陸描く

ファースト・マン
© 2018 Universal Studios and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

『ラ・ラ・ランド』(2017)のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングのタッグで、NASA宇宙飛行士としてアポロ11号で月面着陸を成し遂げたニール・アームストロングを描く映画『ファースト・マン』日本公開日が、2019年2月8日(金)に決定した。

史上最も危険なミッションである月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導いた実在のNASA宇宙飛行士、アポロ11号船長ニール・アームストロング。全人類の夢であり未来を切り開いた偉業と真実の姿を、賞レース常連の実力派監督、脚本家、俳優らが集結し当時の記録に基づく綿密な研究と持ち前の手腕によって圧巻のリアリティと臨場感たっぷりに描きだす。

ファースト・マン
©Universal Pictures
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公開日決定に合わせて、本作の劇中カットも新たに届けられた。人類がいまだかつて足を踏み入れたことのない、まさに“未知の領域=月”への出発に向け、着々と準備を進めるNASA宇宙飛行士と宇宙局の仲間、そしてそれを見守る家族の姿。ライアン・ゴズリング演じるアームストロングの力強い眼差しからは、月面着陸に人生と命を懸けた決死の覚悟と執念を感じ取ることができる。炎と黒煙を上げた墜落飛行機を背景に立ち尽くす姿は、飛行訓練でさえも危険と紙一重であり、それを遥かに超える宇宙飛行の凄まじさを物語っている。

ファースト・マン
©Universal Pictures

命に関わる重大な未知の計画だと理解していながらも、彼を傍で支える家族たちの姿も。月面着陸に挑むだけでなく、人類の偉大な一歩を歴史に刻んだニール・アームストロングの壮絶な飛行体験とその人生の真実の姿が、アカデミー賞の黄金タッグによってどのような形で描かれていくのか。

ファースト・マン
©Universal Pictures
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本作でアームストロングを演じるのは『ラ・ラ・ランド』でゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞ライアン・ゴズリング。アームストロングを支える妻ジャネットを、『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作で主演に大抜擢されたクレア・フォイが演じる。監督は最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル。さらにアカデミー賞脚本賞受賞(『スポット・ライト 世紀のスクープ』2016)のジョシュ・シンガーが脚本を務める。

いくつかの映画祭に出品されている本作。特にIMAX上映では視界に広がる没入型宇宙体験で観客を圧倒、主演ライアン・ゴズリングとクレア・フォイの演技には絶賛の声が上っており、海外の映画評論家からますますの高評価が集まっている。既に何度か本作を観ているアームストロングの息子兄弟、さらに原作者ジェイムズ・R・ハンセン、撮影に協力したアポロ15号の元NASA宇宙飛行士アル・ウォーデンらは本作を大絶賛している。

映画『ファースト・マン』は、2018年10月12日(金)には全米で、日本では2019年2月8日(金)に公開される。

『ファースト・マン』公式サイト:https://firstman.jp/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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