82歳ハリソン・フォード、「仕事が楽しい」 ─ 秘訣は「人との関わり合い」

齢82歳、ハリソン・フォードはまだまだ俳優生活を続けるようだ。米Vanity Fairによる最新のインタビューで、今なお役者仕事にやりがいを感じていることを語っている。

現在、復帰出演を果たしているApple TV+ドラマシリーズ「シュリンキング：悩めるセラピスト」シーズン2が配信中のフォード。ハリウッドでも、すっかり最長寿俳優の一人となったが、今なおこの仕事を続ける理由について尋ねると、「人間的な関わり合いは欠かせない。素晴らしいスキルや経験を持った人たちがいて……そういう人たちと仕事をするのは楽しいんですよ」と答えた。

フォードは1年前にも、仕事を続けられる理由について「一緒に仕事をする人たちです」と回答している。今なお、周囲の人々から刺激をもらいながら、新たな表現に挑み続けることが、エネルギーの秘訣となっているようだ。

今後には『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』での登場を控える。同作でフォードはサディアス・ロス役としてアメリカ大統領を演じる。劇中では大迫力のレッド・ハルクに変身するという新境地も見せる。才能あふれる人々と共に、まだまだフォードの熱演を見届けたい。

ちなみに現時点で特に長寿である現役俳優としては、ディック・ヴァン・ダイク98歳、ローズマリー・ハリス97歳、リタ・モレノ92歳、キャロル・バーネット91歳、ジュディ・デンチ89歳などがいる。クリント・イーストウッドは94歳にして監督最新作『Juror No. 2（原題）』の米公開を控えている。

Source:Vanity Fair