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『トイ・ストーリー4』フォーキー声優、ウォーリーとのクロスオーバー作品を希望「一緒に宇宙で探検」

遂に、サブスク初登場!シリーズ史上最大の感動のアドベンチャー映画『トイ・ストーリー4』
『トイ・ストーリー4』 © 2020 Disney/Pixar 6月11日(木)よりディズニープラスで配信予定

ピクサー&ディズニー『トイ・ストーリー4』(2019)では、『トイ・ストーリー3』(2010)でアンディの元を離れ、ボニーの家にやってきたおもちゃたちの新たな冒険が描かれた。そこで初登場したのが、使い捨ての先割れスプーンとモール、アイスクリームの棒で作られた、ボニーの手作りおもちゃであるフォーキーだ。

Disney+にてスピンオフ作品が製作されるほどの人気ぶりだが、英語版声優を担当したトニー・ヘイルは、そんなフォーキーとロボットのウォーリーをクロスオーバーさせたいようだ。

ウォーリーとは、アンドリュー・スタントン監督、ピクサー&ディズニーによる『ウォーリー』(2008)のメインキャラクターで、人間が捨てた地球のごみをたったひとりで処理しつづけるロボット。本編では、29世紀を舞台に、宇宙船に回収されてしまった白く輝くロボットのイヴのため、ウォーリーが地球を離れ、未知なる宇宙へと繰り出す冒険が描かれている。

世界観や時代まで異なるロボットのウォーリーとフォーキーについてヘイルは、「ちょっとしたクロスオーバーであれば想像できます」と、Yahoo!のインタビューにて答えている。大のピクサーファンだというヘイルによるアイデアはこうだ。

「ウォーリーには純真なところがあり、フォーキーと共に宇宙を探検する姿が目に浮かぶんです。フォーキーは地球で疑問に思っていることがありますが、宇宙でもさらにたくさんの疑問を持つのではないでしょうか。だから、フォーキーとウォーリーを組ませましょう。」

上述の通りフォーキーは、ウッディやバズたちとは異なり、工場などで生産されたものではなく、ボニーの手によって作られたおもちゃ。自分のことをごみと思い込んでおり、すぐにごみ箱に入ろうとするのが特徴のひとつで、自分の存在意義や世界の意味など様々な疑問を持っているのだ。一方、ウォーリーも同様に自分の周りの世界について好奇心を抱いている。つまり、フォーキーとウォーリーには性格的な部分で共通点があるというわけだ。

いかにして宇宙で出会い、旅をすることになるのかは想像もつかないが、そんなフォーキーとウォーリーのスペース・アドベンチャーが製作されたら、きっと興味深い作品となりそうだ。「フォーキーのコレって何?」(2020)のような形式で、フォーキーがウォーリーに宇宙における質問を投げかけていく番組とか……。

Source:Yahoo!

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。