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『フォレスト・ガンプ/一期一会』続編計画、40分の話し合いで消滅したとトム・ハンクス

トム・ハンクス
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/29830327845/

不朽の名作『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)の続編映画がかつて計画されていたことについて、主演のトム・ハンクスが当時を振り返った。脚本家のエリック・ロスは以前、続編の脚本が完成していたことを明らかにしていたが、ハンクスによると続編計画はわずかな時間で断念されていたようだ。

『フォレスト・ガンプ』は、ハンクス演じる主人公フォレスト・ガンプが、1970~80年代の歴史上の出来事に立ち会いながら、人々と関わりあい、最愛の人とのあいだに生まれた息子と出会うまでの物語。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキスが務めた。

米ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演したハンクスは、ゼメキス監督やロスとの間にあった続編に関する話し合いを回顧。「(前作の公開から)だいぶ時間は空いたけど、僕たちは『フォレスト・ガンプ』の新作について話し合いを試みたと言っておきます。40分しか持ちませんでしたが」と言い、こうも続けている。

「続編への義務がある契約にサインしなかったのは賢明でした。いつも僕は、“みんな、続編をやる理由があるならやろう”と言っていますが、誰も僕に強制はできません。“前回ヒットしたんだから、もう一度やれば次もヒットするだろう”という、純粋に商業的なもっともな見方もありますが。」

続編が企画されたのは2000年代初頭で、フォレストが90年代の出来事に立ち会っていくという構想だった。フォレストはバスの中で出会ったネイティブ・アメリカンの女性と恋に落ちるも、その女性は1995年4月19日に発生した「オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件」に巻き込まれてしまう……。

脚本を執筆したエリック・ロスによると、ゼメキス監督とハンクスに脚本を提出したのは、奇しくも2001年9月11日に米同時多発テロ事件が起きた前日だったとのこと。事件が起きた日に、3人は続編の話をしたが、「もはや続編はナンセンスで無意味になった」との結論に達したと明かしている。

ハンクスは前作がヒットしたからといって続編をやるつもりは毛頭なく、続編を作る正当な理由がなければ腰を上げる気はないようだ。なお『フォレスト・ガンプ』の続編は残念ながら実現しなかったものの、ゼメキス監督とハンクスは『キャスト・アウェイ』(2000)と『ポーラー・エクスプレス』(2004)そして実写映画版『ピノキオ』(2022)で再タッグ。レジェンド2人によるチームワークは続いている。

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Source: Happy Sad Confused

Writer

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ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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