『メメント』+『インディ・ジョーンズ』な冒険映画、ジェリー・ブラッカイマー企画中 ─ 『マインクラフト』脚本家、アラン・リッチソン主演

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『トップガン マーヴェリック』など数多のヒット作品で知られる重鎮ジェリー・ブラッカイマー製作、「リーチャー ~正義のアウトロー~」(2021-)のアラン・リッチソン主演の冒険映画『Fortune(原題)』の製作に向けた交渉が進んでいることが分かった。The Hollywood Reporterが報じている。
本企画の詳細は伏せられているが、クリストファー・ノーラン初期作の『メメント』と『インディ・ジョーンズ』シリーズの第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と合わせたような作品だと言われている。『レイダース』はまさしく冒険映画の代表格だが、『メメント』が合わさるとクライム・スリラー要素も加わるということだろうか。『ミッション:インポッシブル』『スター・トレック』シリーズのスカイダンス・プロダクションズが製作を務める。
契約がまとまり次第、『マインクラフト ザ・ムービー』でペンを執ったニール・ワイドナーとギャビン・ジェームズが、自身の短編をもとに脚本を執筆する。リッチソンはブラッカイマーとともにプロデュースにも参画する。
リッチソンとブラッカイマーは、ガイ・リッチー監督作『アンジェントルメン』より早々の再タッグとなる。リッチーらしさが溢れるスパイ・アクションにて、弓矢や斧で闘うワイルドなキャラクターを演じ、その筋肉美でもスクリーンを魅了したリッチソン。待機作に『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(2023)監督による新作アクション映画や、アクション界のレジェンド、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演するクリスマス・コメディ映画が控えており、肉体派アクション俳優として益々の活躍に注目が集まっているところだ。『Fortune』が新たな代表作となることが期待される。他キャストなど続報を待とう。
▼ アクション映画の記事
ジェイソン・ステイサム新作『ワーキングマン』2026年1月日本公開決定 ─ キレた現場監督がマフィアを殲滅 また正月に帰ってくる! 『モータルコンバット2』予告編が公開 ─ カール・アーバン主役格、真田広之&浅野忠信も再び登場でGET OVER HERE GET OVER HERE! 『ジャッジ・ドレッド』タイカ・ワイティティが再映画化 ─ 「ドレッド・ユニバース」展開目指す 俺が法律だ! ライアン・ゴズリング&ウィル・フェレル、新作アクションコメディに出演交渉中 ─ 犯罪組織を脱走した下っ端コンビ、追っ手の暗殺者から逃げる ゴズリングが脚本に惚れ込んだそう 『モータルコンバット2』カール・アーバン架空映画のコテコテ予告編が公開 ─ 本予告編まもなく登場 昔どこかで観たことがある気がする
Source:The Hollywood Reporter