Hollywood『アントマン＆ワスプ』ビル・フォスター役ローレンス・フィッシュバーン、 「ムーンガール＆デビルダイナソー」で博士役を再演した映像が公開
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）『アントマン＆ワスプ』（2018）で、ハンク・ピム博士（マイケル・ダグラス）の旧友であるビル・フォスター博士を演じたローレンス・フィッシュバーンが、マーベル新アニメ「ムーンガール＆デビルダイナソー」で同役を再演している。
「ムーンガール＆デビルダイナソー」は、13歳の少女ルネラ・ラファイエットが、異空間からやってきた恐竜デビル・ダイナソーと心を通わせながら、街の危機を救うために活躍する最新アニメーションシリーズ。日本でもディズニー・チャンネルにて2023年4月22日より放送開始となる。
このシーズンでビヨンダーとバックストーリーマンという2役を演じるフィッシュバーンは、シーズン1第13話「Devil On Her Shoulder（原題）」でフォスター博士の声を再演。このエピソードでは、縮んでしまったデビル・ダイナソーを元のサイズに戻せなかったルネラが、フォスター博士に助けを求めることになるようだ。
最初、フォスターは小さくなったデビル・ダイナソーを見て、「サイズの縮小技術はピム博士の分野なんだがね」と困惑するも、「縮小じゃなくて大きくする技術が必要なんです」と言うルネラとのやり取りで、何やら閃いた様子。パソコンのキーボードを叩きつつ、「現段階では理論にすぎないし、効果があるかどうかは保証できないが」と言いながらも、「拡大のエッセンス」と呼ぶ数式をルネラに送り、助ける展開となっている。
「ムーンガール＆デビルダイナソー」はMCUに正式に属していないものの、フィッシュバーンがフォスター博士役を再演し、『アントマン』シリーズのピム博士に言及することでクロスオーバーが実現する運びとなった。また本シリーズには、MCUの複数作品でお馴じみのキャラクター、マリア・ヒルも登場し、映画シリーズで同役を演じたコビー・スマルダーズが再演している。MCUと意外な繋がりを持つこととなった本作に、今後もMCU俳優が声優として参加する可能性はありそうだ。
「ムーンガール ＆ デビル・ダイナソー」は、2023年4月22日（土）よりディズニー・チャンネルにてレギュラー放送開始。
Source:@Marvel HQ
