『Ghost of Tsushima』開発者、「SHOGUN」が好きすぎて愛犬に虎永と名付ける

日本の時代劇をテーマに、その世界観を忠実に再現して爆発的な人気を獲得したゲーム『Ghost of Tsushima』の新作となる『Ghost of Yōtei』が準備中だ。今度の舞台は1603年の北日本。当時日本の統治外にあった蝦夷地の危険な自然をさすらう。
時代劇といえば、米FX「SHOGUN 将軍」が第76回エミー賞で史上最多18部門の歴史的快挙を成し遂げて話題に。世界が日本の時代劇に注目する中、『Ghost of Tsushima』でクリエイティブ・ディレクターを務めたネイト・フォックスも「SHOGUN」の大ファンであることを公言。米New York Timesによれば、「SHOGUN」で真田広之が演じた吉井虎永にちなんで、愛犬のオーストラリアン・ラブラドゥードルに「虎永(Lord Torana)」と名付けたそうだ。
新作『Ghost of Yōtei』は2025年発売予定で、現在開発中。前作で絶賛された美しい日本描写に再び取り組むため、制作チームは北日本の数十ヶ所を実際に訪れてリサーチ。物語は「負け犬の復讐」が題材になるという。
また、フォックスと共に製作を務めるジェイソン・コネルは、「オープンワールド・ゲームの制作につきものの課題の一つは、同じことの繰り返しになりがちということです」と語る。新作『Ghost of Yōtei』では、前作よりも主人公の物語をコントロールできるようになり、刀のような近接武器のみならず銃火器もより使いこなせるようになるという。「前作よりもバランスを取って、ユニークな体験を見つけたかったのです」とコネルは話している。
なお、フォックスとコネルの両名は、『Ghost of Tsushima』で舞台となった長崎県 対馬市の人気を世界的に高めたことの功績を讃えられ、市から公式に「永久アンバサダー」に任命されている。
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Source:New York Times




























