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『フリー・ガイ』続編が始動か?「2023年か2024年に公開予定」と示唆

フリー・ガイ
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『デッドプール』シリーズでおなじみのライアン・レイノルズが主演し、ビデオゲームの世界を舞台にした痛快コメディ映画『フリー・ガイ』(2021)。2021年8月に監督のショーン・レヴィが続編のアイデアが存在していると認めていたが、20世紀スタジオのスティーヴ・アスベル社長も続編について朗報を発信している。

The Hollywood Reporterのインタビューに応じたアスベル社長が、将来的なスタジオの方向性や計画などについて質問され、2023年と2024年に劇場公開を予定している映画について答えている。

「他の部門と同じように、1年に2~3本の劇場映画を計画しています。我々は他のスタジオと同様に市場を見計らっており、『アバター』や『猿の惑星』、『フリー・ガイ』といった、幅広い客層のために劇場での優先順位が確立されている映画があります。

アスベル氏の言葉通りであれば、『フリー・ガイ』の続編は2023年か2024年の米公開を目指しており、しかもスタジオの計画では優先順位がかなり上にあるようだ。

一方Netflixの新作映画『アダム&アダム』で再タッグを組んだレヴィ監督&レイノルズは、本作のプロモーションのために揃って米Colliderの取材に登場。『フリー・ガイ』の続編について、ディズニーから進捗状況を伺う連絡があるのか質問され、こう監督が回答している。

「間違いなく、その連絡を受けました。その頻度については分かりませんが、基本的にあなたが言ったように、まさにその内容で電話がありました。ここ数ヶ月でそういった連絡が2~3回あり、間違いなくスタジオは続編に関心を持っています。ライアンの指摘では、私たちは(スタジオが続編に興味があることを)分かっていました。私たちは、『フリー・ガイ』のトーンやストーリー、詳細について非常に明確な考えを持っていましたから。

ライアンも私も、お互いの人生でいくつか続編を作ったことがあるので、価値がある続編を作ることがどれほど難しいかを分かっています。そして、そういった作品を作る自信を感じた時に作ります。

監督の話からは、ディズニーは続編を早く製作してほしいとせっついている印象を受けるが、レヴィとレイノルズは素晴らしいアイデアをはじめ、すべてが整っていない段階で続編に取り掛かるつもりはない様子。いずれにしろ、ディズニーも監督も主演俳優も続編に前向きであることは間違いないようなので、焦らずに続報を待ちたい。

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Source:The Hollywood Reporter , Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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