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ライアン・レイノルズ主演、自分がゲームの背景キャラと気付いた男描くSFコメディ映画に『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティが出演へ

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Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/28584532998 ,Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Taika_Waititi_(36201776766).jpg

思いっきり笑う準備をしておいた方が良いかも。

『デッドプール』ライアン・レイノルズの新作SFコメディ・アクション映画『フリー・ガイ(邦題未定、原題:Free Guy)』に、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の監督として気の抜けた笑いを届けてくれたタイカ・ワイティティが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

この映画は、架空のオープンワールドのアクション・アドベンチャー・ゲームを舞台に、自分がゲーム内のキャラクターであることに気づいてしまった銀行窓口係の男を描く。男は、とあるアバターと共に、自分たちの世界がゲーム創造者によってシャットダウンされるのを防ごうと試みるという。

タイカ・ワイティティは『マイティ・ソー バトルロイヤル』で監督を務め、ソーに新たな笑いの側面を与えた手腕が記憶に新しい。自身もコーグ役として同作に出演していたり、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014)では監督、製作、脚本、そして出演のすべてをこなしているマルチな才能の持ち主。また、『グリーン・ランタン』(2011)ではライアン・レイノルズが演じた主人公ハル・ジョーダンの友人役として出演しており、ライアンとは本作で再共演ということになる。

本作にはライアンとタイカのほか、「ストレンジャー・シングス」スティーブ役のジョー・キーリー、『ゲット・アウト』(2017)のリル・レル・ハウリーも出演。また、『ピッチ・パーフェクト』(2012)のウトカルシュ・アンベードカルの出演も合わせてアナウンスされた。

監督は『ナイトミュージアム』シリーズの監督や「ストレンジャー・シングス」の製作総指揮を務めるショーン・レヴィで、脚本は『クリスマス・クロニクル』(2018)マシュー・リーバーマンに、『アベンジャーズ』(2012)や『レディ・プレイヤー1』(2018)などで知られるザック・ペンが執筆。

既に「設定だけで面白そう」と話題の本作、タイカ・ワイティティも加わって大笑いが約束されたようなもの。『フリー・ガイ(邦題未定、原題:Free Guy)』は、2020年7月3日に米公開予定。

Source:Deadline

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。