ジャケの奇抜さに惑わされないで!隠れた(?)良作『フローズン・タイム』が訳わかんないくらい面白い理由

どうも!みなさん「逃げ恥」観ていますか?わたしはあまりテレビ観ないのでまったくついていけてません!星野源さん主演ドラマですね!星野源さんといえば、ルックスの塩顔感とは裏腹にラジオなんかでは歯に衣着せない下ネタトークで有名だったりしますね!そういった意味では非常にギャップにあふれた著名人の一人ですね。

で、まぁなぜこんな茶番トークから入ったのかというと、世の中には結構「見た目のインパクトで損をしている」映画が多いと思うんですね!それはジャケットの見た目もそうですし、trailarの見せ方がミスリードだったり原因はさまざまあるのでしょうけども、今回紹介する映画も「ちょっとアート感強すぎて敬遠しちゃうかも」なこの一本!

 

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原題 CASH BACK/邦題 『フローズンタイム』

半裸の女性がジャケ写?うーん、いったい何映画?やけにお洒落っぽいけどエッチな映画なの…?

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『フローズン・タイム』あらすじ

彼女に振られたショックで不眠に陥ってしまった美大生の主人公ベン。不眠の症状とともに彼には時を止める能力が身に付いていた。そして不眠のおかげで暇になった夜の時間を利益還元(CASHBACK)すべく彼が選んだのはスーパーマーケットでのアルバイト。余ってる時間をお金に換えるってことですね。とはいえ夜勤なので働くにも暇を持て余してしまうベン。そこで彼は日夜(日夜といいながらいつもド深夜なんだけど、)客として来店した女性たちの服を脱がせデッサンをすることに。はじめこそ画を描けるよろこびを感じる彼だが、やはり失恋のショックには人肌恋しさを埋めることが効くようで……

「時を止める能力」て!ディオのスタンドかよ… スーパーで時間を止めて客をモデルに裸体デッサンて!なんかの企画AVかよ……

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はいはいはいはいこんな感じでデッサンしていきます。見事な裸体の数々です。

この映画の面白さなんですが、

  1. イギリス独特のオフビートな笑い
  2. アーティスティックな表現
  3. シュールな人間関係

大体以上三つに分類できる気がします。もちろん上の画像のような美しい裸体も魅力かと…

オフビートな笑い

これは結構アメリカの笑いの感覚にしっくりくる人は面食らうかもしれません。『フローズンタイム』はこてこてのイギリス映画で、舞台になっているスーパーも「セインズベリー」という大手スーパーなので、イギリス滞在経験ある方なんかは「そうそう!こんな感じ!」ってなると思います。過去留学で訪れた筆者には大いにハマりました!

アーティスティックな表現

この映画の監督ショーン・エリスさんはイギリスで活躍されているフォトグラファーの方なんです。ちなみに制作はリドリー・スコットのプロダクションRSAです。映画の中では何度か時を止めるシーンがあるのですが、それらもCGは一切使っておらず、カメラワークで作り上げているとのこと。あと注目してほしいのがラストシーン!素敵な演出なんです!監督が写真家だと鑑賞後に知って納得しました~!

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みてください、この、(無駄に)構図の整った、、グリーンピース!(スーパーの床に散らばってるやつ)しかもこの時の画面への収め方がまたずるい!やたら情緒ありげに映し出されるグリーンピース!

さすが写真家!こんな感じで映画の随所にアーティスティック感じる演出があります…嫌いじゃない…

シュールな人間関係

一応この映画はラブストーリーなはずなのですが、たまに「アレ?なんの映画だったっけ?」と思う瞬間も。というのも、主人公ベンがスーパーマーケットで出会う同僚たち、ハジけすぎ!紹介すると、まずレジ係のシャロン。彼女は、なかなか時間が過ぎないのを確認するのがイヤで、いつも時計を視界に入れないようにしている。(わからんでもないけど…)
スタントマンを目指す青年バリーは、相棒の店員マットといつもふざけている。(シャンプーに似ているローションをこっそり女性客のカートの中に入れて、そのまま客に買わせたりとか…客のいないときには店内をキックボードするのに使ったりとか…プール清掃をさぼる中学生のような…)
店員が店員なら、ボスのジェンキンスもぶっとんでます。※ここから先も全部同じ映画の画像です。

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同僚たちとベン(左から二番目)

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平手●打ち!

 

わたしも実はこの映画のジャケ写に気後れして、スルーを続けていた映画だったのですが、鑑賞してみると「何をそんなに躊躇していたのか」と思うほどにはこの映画好きです。ですので、同じように苦手意識のあった方にこそ観てほしい作品です。ラブストーリーでありますが、わけわかんないくらい色んな要素を含んでいて、満足感あります。「CASHBACK / フローズンタイム」よろしくお願いします。

About the author

観たい映画が常に100オーバー。映画やめられそうにありません。

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