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『マッドマックス』フュリオサ単独映画、アニャ・テイラー=ジョイが最も興奮していることは ─「ジョージ・ミラーの頭脳は凄い」

アニャ・テイラー=ジョイ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29787633788/

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の前日譚映画『フュリオサ(原題:Furiosa)』では、『スプリット』(2017)「クイーンズ・ギャンビット」(2020)などのアニャ・テイラー=ジョイがシャーリーズ・セロンに代わって、フュリオサの若き日の姿を演じる。

『フュリオサ』の物語については依然として多くは明かされていないが、オーストラリアで撮影される史上最大の映画であり、長年に渡る壮大な物語が描かれると伝えられている。そんな超大作で、ジョイが最も期待しているのは、ジョージ・ミラー監督と仕事を共にすることにあるようだ。「ジョージ・ミラーの頭脳はとにかく凄い。彼と一緒に時間を過ごせること、そして彼のそばで成長できることは幸運で光栄なことだと思っています」。

『マッドマックス』シリーズを成功に導いただけでなく、アクション映画の歴史を塗り替えた巨匠が監督を務めるともなれば、世界中から一目置かれる新進気鋭の俳優にとっても、これ以上ない成長の機会ということだろう。また本作では、ハードなアクションが求められることが予想されるが、どうやらそんな側面にも前向きのようだ。「フィジカルなことも本当に楽しみにしています。身体的に別の存在になるということは、不思議にも私に安らぎを与えてくれるのです」。

ジョイは現在、束の間の休暇中とのことで、2021年8月から2023年半ばまで継続的に仕事をするという。本作の撮影は以前まで、2021年6月に開始されると報告されていたが、このたびの報道では8月と伝えられている。ジョイにとって本作が休暇終了後初となる仕事になりそうだ。

なお出演者にはジョイのほか、クリス・ヘムズワース、ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世が参加。前作から続投する製作陣には監督・脚本・製作を兼任するミラーのほか、共同脚本のニック・ラソウリス、音楽のジャンキーXL、編集のマーガレット・シクセル、美術のコリン・ギブソン、音響編集のベン・オスモ、製作のダグ・ミッチェル、メイクアップ・デザイナーのレスリー・ヴァンダーウォルト、スタント・コーディネーターのガイ・ノリスなどが就任している。

『フュリオサ(原題:Furiosa)』は、2023年6月23日に米国公開予定。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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