『ワンダーウーマン』続編のガル・ガドット、セクハラ疑惑監督が携わる限り出演を拒否か

ハリウッドの大物によるセクハラ疑惑が続々と明るみになる中、映画『ラッシュアワー』(1998)『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006)監督やドラマ『プリズン・ブレイク』製作・演出の仕事などで知られる著名な映画監督、ブレット・ラトナーにも不純な疑惑が発覚した。複数の女優がラトナーからのセクハラ被害を続々と訴えたのである。

これに対し『ワンダーウーマン』主演のガル・ガドットは強い遺憾の意を表明。ブレット・ラトナーが『ワンダーウーマン』のプロジェクトに携わり続ける限り、2019年12月公開予定の続編には出演しないという意向を示した。Page Sixが伝えている。

ブレット・ラトナーは、自身の経営する制作プロダクション”RatPac-Dune Entertainment”を通じてワーナー・ブラザーズとの共同融資契約の一環として携わっており、同プロダクションも『ワンダーウーマン』収益の一部が配当されていた。同報道では、ワーナー・ブラザース関係者の声として次のように紹介している。

「ブレッドの会社がファイナンスを手助けしたおかげで、彼は『ワンダーウーマン』の成功で巨額を得ました。ガドットは、ワーナーがブレットとの契約を打ち切り、彼を追放しない限り『ワンダーウーマン』続編へは出演しないと話しているとのことです。」

また同関係者は、ガル・ガドット自身を、ワンダーウーマンことプリンセス・ダイアナに重ね合わせるようにしてこうコメントしている。

「彼女はタフで、自分の芯を持っています。また、ブレット・ラトナーのような人間の懲らしめ方もわかっているし、この問題についてワーナーが彼女側に付くであろうこともわかっている。(『ワンダーウーマン』のような)女性の力を描く映画を、性的不正行為で告発された男から資金を得て作るなんてありえませんからね。

2017年11月1日(現地時間)のロサンゼルス・タイムズ紙によると、女優のナターシャ・ヘンストリッジ、オリビア・マン、ジェイミー・レイ・ニューマン、キャサリン・タウンらがブレット・ラトナーからの性被害を訴えていた。また『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』撮影中には、当時18歳のエレン・ペイジ(キティ・ブライド/シャドウキャット役)がブレットから差別的に扱われていたことを告発している。エレン・ペイジは、2014年に自身が同性愛者であることをカミングアウトした。

 

2017年夏の世界的ヒット作『ワンダーウーマン』は、女性監督パティ・ジェンキンスのもと、女性ヒーローの戦いを描いた。全世界興行収入4億ドルを超えた同作は、2018年12月に続編の公開を発表。引き続きパティ・ジェンキンスが手がけることになっていた。

ダイアナ・プリンスは戦い続ける。

Source:https://pagesix.com/2017/11/11/gal-gadot-will-only-be-wonder-woman-again-if-brett-ratner-is-out/
https://www.theguardian.com/film/2017/nov/10/ellen-page-brett-ratner-gay-comment
WONDER WOMAN AND ALL RELATED CHARACTERS AND ELEMENTS ARE TRADEMARKS OF AND (c) DC COMICS. (c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

About the author

インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ポップカルチャーは世界を変える

TwitterでTHE RIVERをフォローしよう!


こちらの記事もオススメ

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。