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エル・ファニング主演、犯罪映画『ガルヴェストン』予告編&ポスターが到着 ─ ベン・フォスター共演、傑作小説を映画化

ガルヴェストン
COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC – ALL RIGHTS RESERVED

『ネオン・デーモン』(2016)や『パーティで女の子に話しかけるには』(2017)のエル・ファニング、『最後の追跡』(2016)や『疑惑のチャンピオン』(2015)の実力派ベン・フォスターが共演する犯罪映画『ガルヴェストン』が、2019年5月17日(金)に全国公開されることが決定。このたび、ポスタービジュアルと予告映像が到着した。

組織に反旗を翻した殺し屋と、頼る者もなく傷ついた美しい女。本作は、ドラマ「TRUE DETECTIVE」(2014-)や映画『マグニフィセント・セブン』(2016)の脚本を手がけたニック・ピゾラットによる傑作小説「逃亡のガルヴェストン」(早川書房刊)を映画化したものだ。

数々の話題作に出演し、日本でも圧倒的な知名度と人気を誇るエル・ファニングは、悲惨な境遇から抜け出すため、身体を売って生きるしかなかった若い娼婦を演じる。子役時代からデヴィッド・フィンチャーら多くの名監督に愛されてきた彼女が、またしても新境地を切り開いた演技を予告編でも確かめることができるだろう。『インフェルノ』(2016)や『ウォークラフト』(2016)などの大作映画でも存在感を発揮してきたベン・フォスターは、病で死期が近づくなか、組織に裏切られた殺し屋を演じている。

ガルヴェストン
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監督を務めたのは、『イングロリアス・バスターズ』(2009)や『複製された男』(2013)などに出演したフランスを代表する国際派女優のメラニー・ロラン。女優のみならず監督としても高く評価されており、『Respire(原題)』(2014)がカンヌ国際映画祭の批評家週間に正式出品された。脚本・監督を兼任した『欲望に溺れて』(2017)は日本でもソフトがリリースされている。

本作では繊細なストーリーテリングと映像美だけでなく、目を背けたくなるほどに荒々しいバイオレンスまでも見事に描ききり、再び高い評価を獲得。サウス・バイ・サウスウエスト映画祭やトロント国際映画祭(惜しくもキャスト不参加により上映中止)などに選出されている。

ガルヴェストン
COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC – ALL RIGHTS RESERVED

『ガルヴェストン』

故郷を捨てて裏社会で生きてきたロイ(ベン・フォスター)が病院で見せられたのは、まるで雪が舞うように、白くモヤがかかった自分の肺のレントゲン写真だった。命の終わりが近いことを悟った彼は、「どうせクソみたいな人生だ。死ぬならそれも仕方ない」と自分に言い聞かせる。しかし死の恐怖は彼を追い込み、苛立たせていった。

ある夜、ボスに命じられるまま向かった“仕事先”で、ロイは突然何者かに襲われる。組織に切り捨てられたことを知った彼は、とっさに相手を撃ち殺し、その場に囚われていた若い女(エル・ファニング)を連れて逃亡するのだった。彼女の名前はロッキー。家を飛び出し、行くあてもなく身体を売って生活していたという。きっと組織は、二人を確実に追ってくるだろう――。全てを失い、孤独な平穏を願いながらも女を見捨てることができないロイと、ほかに頼る者もなく孤独な未来を恐れるロッキー。傷だらけの二人の、果てなき逃避行が幕を開ける。

ガルヴェストン
COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC – ALL RIGHTS RESERVED

映画『ガルヴェストン』は2019年5月17日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

『ガルヴェストン』公式サイト:http://klockworx-v.com/galveston/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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