『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』本格復帰する秘書ジャニーン、ゴースト退治に参戦へ ─ 再演の俳優、念願の仲間入りに「驚いた」

『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』には、オリジナル版から秘書のジャニーンが本格復帰を果たす。演じたアニー・ポッツが、新作での役割について英Empireに明かしている。

新作『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』では、舞台がニューヨークに戻ってくる。太陽が降り注ぐ真夏、猛暑のビーチで老若男女が海水浴を楽しんでいるところ、海の向こう側から突如として巨大な氷柱が大量出現。ゴーストバスターズの面々は、全てを一瞬で凍らせるという史上最強のゴースト、“デス・チル”を相手に戦わなければいけない。

そんな新作に復帰するのが、シリーズ1作目から登場したゴーストバスターズの秘書、ジャニーン。前作『ゴーストバスターズ／アフターライフ』（2021）でもわずかに登場していたが、ついに本格カムバックを果たす。さらに今回は、なんとゴーストバスターズの一員として前線に立つのだという。

「絶体絶命の状況なんです。だからチーム全員が力を合わせなければいけないんです」。ジャニーンがゴーストバスターズ入りを果たすことについて、演じるアニー・ポッツはこのように説明している。EmpireのXアカウントで公開された本作をフィーチャーした雑誌最新号の表紙では、実際にユニフォームに身を包むジャニーンの姿も確認できる。

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ポッツによれば、撮影開始から2週間が経過したタイミングで、監督を務めるギル・キーナンからアプローチを受けたそう。「ギルが私に“その時だと思います。あなたにスーツを着てもらいます”と伝えに来てくれたんです」と振り返っている。「機会を与えられた女性のほとんどがそうであるように、ジャニーンにも（ゴーストバスターズの）素質があるということがわかりました。私自身も驚きましたね」。

ジャニーンについてはゴーストバスターズのオリジナルメンバー同様に語られていない長い空白があるが、ポッツは「あれからも間違いなく（メンバーと）連絡をとり続けていただろうし、彼女はあの消防署（本拠地）の炎の番人をしていたんです」と想像する。その上で「ゴーストバスターズはヒーローのような存在です。私もやっとそのように見られてとても嬉しいです」とチームの仲間入りを喜んだ。

『フローズン・サマー』には、ポッツのほかに元祖ゴーストバスターズメンバーであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンの3人もカムバック。新世代とチームアップしながらゴースト退治に挑む。

映画『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』は、2024年3月29日（金）全国の映画館にて公開。

Source:Empire