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『ゴーストバスターズ』元祖キャスト、再演は「ない」とダン・エイクロイド ─ 新世代の発展に期待

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー

映画『ゴーストバスターズ』シリーズでレイモンド・スタンツ役を演じたダン・エイクロイドが、将来的な再演に消極的な姿勢を示している。同シリーズの未来について、米New York Postのインタビューで語った。

『ゴーストバスターズ』シリーズは、科学者のピーター・ヴェンクマン(ビル・マーレイ)、レイモンド・スタンツ(ダン・エイクロイド)、イゴン・スペングラー(ハロルド・レイミス)、ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン)がゴースト退治に挑む名作コメディ。第1作目が1984年、第2作目が1989年に公開され、2016年には女性キャストによるリブート版も登場した。

第1作&第2作で共同脚本を手がけたエイクロイドは、約30年ぶりの続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021)、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(2024)でレイモンド役を再演し、製作総指揮も兼任している。

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このたびインタビューで「ビル・マーレイと一緒に再演する予定はありますか?」と質問されたエイクロイドは、「それはないと思います」と可能性をバッサリ否定。「僕たちを続投させる必要はない」として、その理由を語った。「新しいキャストがいて、新しいアイデアもある。おそらく、オリジナル版を超えて(シリーズを)発展させていくでしょうし、そうあるべきだと思います」

エイクロイドが述べた通り、『アフターライフ』と『フローズン・サマー』は、イゴンの孫フィービー・スペングラーら新世代を描いた物語。オリジナルキャストの出演は観客のノスタルジアを呼び起こしたが、作品の焦点はあくまで新世代のゴーストバスターズにあり、ギル・キーナン監督も同2作を“フィービー・スペングラー・サーガ”と称して区別している。今後のシリーズはオリジナルキャストではなく、フィービーと家族を中心としたストーリーになりそうだ。

ちなみにシリーズ新作の発表はされていないが、キーナン監督は、2024年4月の時点で「フィービー・スペングラーサーガを続ける準備は万端」と語っていた。フィービー役のマッケナ・グレイスも続投する気満々で、「喜んでゴーストバスターズになる」とのことだ。

Source: New York Post

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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