アンドリュー・ガーフィールド、『アメスパ2』ライノ役からも「アメイジングだ」と称賛される

今まで戦った中で、最高にヤバかったヴィランは誰?「僕はしょぼい。サイのスーツ着たロシア人」。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)での一コマだ。マルチバースを通じて集結したピーター1、ピーター2、ピーター3は、ヴィランズとの最終決戦を前に、互いの活動について雑談をする。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが演じたピーター3は、かつて『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)で対決したライノのことを、なんだか申し訳なさそうに振り返る。兄弟分たちが、サノスやシンビオートといった宇宙外の敵とも戦ったという告白を聞いた後だったからだ。兄のような存在のピーター2(トビー・マグワイア)からは、「自分を卑下するのは良くない。君は素晴らしい。アメイジングだ!」と愛の激励を受ける。
「サイのスーツ着たロシア人」であるライノは小物だったと引け目を感じていたピーター3。しかし、そのライノ役を演じたポール・ジアマッティからも、「彼はアメイジングだった」と嬉しいメッセージが届いている。
ジアマッティは米ポッドキャスト番組内にて、『アメスパ2』の撮影について「まさに現場で、たくさんのことが作られていくのが面白かったです」とプレイバック。「スタントは本当にやっていたわけです。その点、アンドリュー・ガーフィールドはアメイジングでした。“何も、自分でやらなくていいのに”と思いましたよ。“スーツを着ているだけでいいのに、誰もスタントマンに代わっているだなんて気づかないんだから”ってね」。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでガーフィールドは、スパイダーマンのスーツに身を包み、数々のアクションを自らこなすことがあった。1作目の撮影で水に飛び込んだ際には、マスクが水を含んで息ができなくなり、窒息しかけたという恐ろしいエピソードもある。
果敢に挑んだシリーズだったが、興収成績は思ったように振るわぬままシリーズは打ち切りとなった。しかし今では『ノー・ウェイ・ホーム』で再注目され、今最も復刻が期待されるキャラクターのひとりとなっている。それは一体なぜなのか?もちろん、アンドリュー・ガーフィールドがアメイジングだからさ!
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Source: Happy Sad Confused