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『ボブという名の猫2 幸せのギフト』邦題決定、ハイタッチがかわいい特報映像 ─ クリスマスの奇跡描く続編

ボブという名の猫2
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世界中で感動を呼び、愛され続ける猫映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(2016)の続編『A Gift from Bob(原題)』が、『ボブという名の猫2 幸せのギフト』に決定した。邦題決定にあわせて、特報映像が公開された。

原作は、ストリート・ミュージシャンとして生計を立てていたホームレスの青年ジェームズ・ボーエンによるベストセラーノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」(2013年、辰巳出版)。薬物依存で親にも見放され、どん底の生活を送るジェームズが、一匹の茶トラ猫ボブと出会い、支え合い、共に困難を乗り越えた奇跡を描いた1冊だ。本書は世界30か国以上で出版され、シリーズ累計発行部数が1,000万部を突破した。

実在のボブはメディアにも登場し、瞬く間に世界を魅了、ボブが本人役で出演した映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』はキャサリン妃も絶賛し、全世界で大ヒットを記録。2017年、ジェームズとボブが初来日も果たし、孤独な青年の運命を変えた一匹の猫との友情物語は、人々に温かい希望と感動を与えた。

続編となる映画『ボブという名の猫2 幸せのギフト』は、クリスマスに起こったボブとジェームズの実話に基づく物語が描かれる。ホームレスのストリート・ミュージシャンから一躍ベストセラー作家へと転身したジェームズと彼のハンサムな茶トラの猫ボブは、参加した出版社のクリスマスパーティーの帰り道、路上演奏違反の疑いで警察官に取り押さえられているホームレスを助ける。

自暴自棄になったその男に、生計を立てるために路上で過ごした最後のクリスマスの話を始めるジェームズ。それは彼にとって最も困難かつ苦しい選択を迫られた忘れられないクリスマスだった。公開された特報映像では、ボブがサンタクロースの格好をしてハイタッチを交わす愛らしい姿や、前作からお馴染みとなったジェームズの肩に乗りロンドンの街を行くボブの姿が切り取られている。

主役のジェームズを演じるのは前作から続投で、『タイタンの戦い』(2010)などに出演する英国出身の俳優ルーク・トレッダウェイ。ほか共演に「シスター戦士」(2020-)クリスティーナ・トンテリ=ヤング、『ゼロ・グラビティ』(2013)ファルダット・シャーマ、「女王ヴィクトリア 愛に生きる」(2016-2019)アンナ・ウィルソン=ジョーンズらが名を連ねた。監督は、『ベラのワンダフル・ホーム』(2019)などを手掛けたチャールズ・マーティン・スミスが務める。

映画『ボブという名の猫2 幸せのギフト』は2021年、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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