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『グラディエーター2』原題が決定、タイトルロゴもお披露目 ─ リドリー・スコット傑作映画に続編登場

グラディエーター
© DreamWorks SKG Photo: Jaap Buitendijk 写真:ゼータ イメージ

巨匠リドリー・スコット監督によるスペクタクル活劇『グラディエーター』(2000)続編の原題が『Gladiator II(原題)』に決定し、ロゴも初お披露目となった。

もともと、『Untitled Gladiator Sequel』として発表された続編映画は『Gladiator 2』と呼ばれるようになったが、最終的に「2」がローマ数字になって正式タイトルとなったようだ。

古代ローマをテーマにしたラスベガスのシーザーパレス・ホテルで開催されたイベント「CinemaCon」現地にてタイトルが明らかになった。まさに『グラディエーター』続編の新情報をアナウンスするにはピッタリな場所だろう。

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タイトルのほかにはロゴも初お披露目となり、「Gladiator」の文字の真ん中に重なるように「II」がデザインされている。ロゴがフィーチャーされたゴールドの盾には、「What We Do in Life Echoes in Eternity(人生で成し得たことは永遠に響く)」という、第1作の主人公マキシマスのモデルになったローマ将軍マクシムス・デシムス・メリディウスが戦いに出陣する前、軍隊に向けて放った言葉が刻まれている。この言葉は、第1作でマキシマスが軍隊を鼓舞するシーンで使われており、続編にも彼の意志が引き継がれることを示唆しているようだ。

続編は前作の25~30年後が舞台。主人公はマキシマス(ラッセル・クロウ)から、ルッシラ(コニー・ニールセン)の息子で、皇帝コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の甥にあたるルキウスを中心に物語が展開する。

ルキウス役に抜擢されたのは、「ふつうの人々」(2020)で注目され、『aftersun/アフターサン』(2022)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカル。ルシッラ役でコニー・ニールセンが続投し、新キャストとして、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジョセフ・クイン、「マンダロリアン」(2019-)の主演で知られるペドロ・パスカル、『イコライザー』シリーズのデンゼル・ワシントン、『クレイヴン・ザ・ハンター』(2024)のフレッド・ヘッキンジャー、「ムーンナイト」(2022)のメイ・キャラマウィ、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)のピーター・メンサーらが加わる。

監督を務めるリドリー・スコットはプロデューサーも兼任し、脚本は『ゲティ家の身代金』(2017)のデヴィッド・スカルパが担当している。

『Gladiator II(原題)』は2024年11月22日にUS公開予定。

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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