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『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』海外最速レビュー、「2022年で最も楽しい映画」「前作よりも素晴らしい」と絶賛の声相次ぐ

ナイブズ・アウト:グラスオニオン
Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』2022年12月23日(金)より独占配信

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)の続編、Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』が、トロント国際映画祭(2022年9月8日〜18日開催)にて初お披露目された。

『007』シリーズなどのダニエル・クレイグ演じる風変わりな紳士探偵、ブノワ・ブランが難解な殺人事件の謎を解き明かす本作。名探偵が新たに挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件だ。8人の容疑者として、名優エドワード・ノートン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのデイヴ・バウティスタ、ドラマ「ワンダヴィジョン」(2021)などのキャスリン・ハーン、『ドリーム』(2016)などのジャネール・モネイら豪華俳優陣が勢揃いしている。容疑者・友人同士の中で交錯する思惑と、その裏に隠された事件の真相とはいかに。果たして、ブノワは全ての謎を解き明かすことができるのか……?

2022年12月23日の配信開始に先立って、トロント国際映画祭にて先行上映を迎えた本作。ワールドプレミアに駆けつけた記者や批評家から感想が到着した。アカデミー脚本賞に候補入りを果たした前作だが、それを上回る仕上がりという声まであがるなど、続編にも絶賛の声が相次いでいる。

ペリ・ネミロフ(Collider)

「『グラス・オニオン』は素晴らしい。ライアン・ジョンソン監督から再び、殺人ミステリーの傑作が生まれました。スティーヴ・イェドリンによる撮影もさらに輝かしいものに仕上がっています。A+のアンサンブルキャストも。1作目と同じように何度も繰り返し観て、この映画に注ぎ込まれた膨大な量の緻密さと情熱に浸るのが待ちきれません。」

マックス・ガオ(The New York Timesなど)

「脚本・監督のライアン・ジョンソンによる『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は、あらゆる面で前作より壮大で、素晴らしくなっています。最初から最後まで観る者を飽きさせない殺人ミステリー。ダニエル・クレイグとジャネール・モネイが圧倒的で、その脇を固める俳優たちも素晴らしかったです。」

マット・ネグリア(Next Best Picture)

「『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は、前作と同様に鋭く楽しい作品に仕上がっています。巧妙でモダンなミステリーで、登場人物たちが何層にも重なり合っている。ダニエル・クレイグがブノワ・ブラン役として戻ってきますが、この映画はジャネール・モネイのものでしょう。プロダクション・デザイン、音楽、編集が洗練されています。」

アンディー・ハウウェル(天文学者・物理学教授)

「『グラス・オニオン』は前作よりも素晴らしくなっています。驚くべきほど研ぎ澄まされたミステリー、より素晴らしくなったテーマ。面白く、ワイルドで、重要な作品です。」

JoBlo.com

「『グラス・オニオン』はギアが上がるまで30分ほどかかりますが、そのギアが上がった途端、オリジナルの傑作とまではいかないまでも、最高にエンターテイメントになります。映画館で楽しいひと時を過ごせるでしょう。」

ディノ・レイ(DIASPORA)

「なんてことだ。『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』で最高すぎる時間を過ごしました。今年観た映画で一番楽しかったです。魅力的で、バカバカしくて、スマートで、そして楽しい。ジャネール・モネイはクイーンだ。デイヴ・バウティスタ、ジェシカ・ヘンウィック、ダニエル・クレイグにも称賛の声を贈ります。」

ラファエル・モタマヨール(/Film)

「『グラス・オニオン』はオリジナルよりも壮大で、捻りが効いていて、全体的に高価で贅沢な作品に仕上がっており、それは前作と同様に上手くいっています。1作目と似ていますが、ライアン・ジョンソン監督の脚本は期待に応えてくれます。最高に楽しかったです。ブノワ・ブランがまたしてもやってくれました!」

なお、米国の映画評論サイト「Rotten Tomatoes」では、89%のスコアを叩き出している。一方の「Metacritic」でも、84という高得点を記録中。Netflixでの配信に期待が高まるばかりだ。

Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は、2022年12月23日(金)より独占配信。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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