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『ガンパウダー・ミルクシェイク』8歳の少女がポルシェ爆走、殺し屋カレン・ギランとの最強タッグ捉えた本編映像

ガンパウダー・ミルクシェイク
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クエンティン・タランティーノが大絶賛した『オオカミは嘘をつく』(2013)のナヴォット・パプシャド監督作『ガンパウダー・ミルクシェイク』が、2022年3月18日(金)より全国公開を迎える。このたび、パプシャド監督が映画史に残る傑作アクション映画にオマージュを捧げたという、ポルシェ爆走のカー・チェイス場面を捉えた本編映像が公開された

ポルシェ爆走カー・チェイス場面の舞台となるのは、組織ご用達の病院の地下駐車場。真っ赤なポルシェのハンドルを握るのは……なんと8歳と9ヵ月の少女エミリー(クロエ・コールマン)だ。エミリーは、殺し屋たちの策略により筋弛緩剤を打たれ、両手が不能になったサム(カレン・ギラン)の膝の上に座り、ハンドルとギアを担当。アクセルとブレーキを操るサムとのまさかの“操り人形状態運転”で、殺し屋たちの猛追を見事に交わしていく。

サムの膝の上でハンドルを握るエミリーが「運転している!」と無邪気な感想を漏らしたのもつかの間、ポルシェの前に現れたのは二台の黒塗りの車。組織の男たちが車窓から身を乗り出して一斉に射撃してくる。驚くエミリーに、サムは「銃は気にしないで!」「リバースに入れて!」「左にハンドルを切って!」「ドライブ!」「また左!」などと、テキパキと運転指示。エミリーもその通りに実行していく。激しいクラッシュを挟みつつ、真っ赤なポルシェは見事なまでに追手の敵車の目を欺いていくが……。

運転席、エミリーの手元、ボンネット、敵車の追走。目まぐるしい視点の変化とアグレッシブなカッティング編集が生む迫力度は、“操り人形状態運転”という特異な状況も相まって、冒頭から沸点に達している。この斬新カー・チェイスについて、ナヴォット・パプシャド監督は「駐車場での追跡シーンは、『ブリット』や『フレンチ・コネクション』のような1970年代のカー・チェイス映画へのオマージュにしたいと思った」と名匠による不朽の名作への愛着を口にしている。

映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』は2022年3月18日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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