ハリウッド版『ゴジラ2』本編映像&新画像、米国にて公開!ワクワクする特設サイトも始動

ハリウッド版映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編となる『Godzilla: King of the Monsters(原題)』の本編映像が米国公式TwitterなどのSNSにて公開された。あわせて本作のメインビジュアルになると思われる新画像が公開されているほか、特務研究機関モナーク(MONARCH)の特設サイトやTwitterアカウントも始動。いよいよ始まるぞ…!
Reach @MonarchSciences pic.twitter.com/i8uDZvuGO8
— Godzilla: King of the Monsters (@GodzillaMovie) 2018年7月18日
このたび公開された41秒間の映像は、モナークに所属する女性科学者エマ・ラッセル博士の娘マディソンが、通信装置でモナークとの交信を試みる場面。「もしもし、誰かいますか?」と呼びかけるマディソンだったが、繋がった通信の向こう側からは喧騒と人々の叫び声、そして“人ならざるもの”の鳴き声と思しき音が聞こえてくる……。
以前判明した情報によれば、エマ博士とマディソンの親子は、怪獣について独自の計画を有する“謎の組織”によって誘拐されるという。この場所がその組織の拠点なのか、あるいはまた別の場所なのかは定かでない。
マディソンの姿は公開された新画像にも登場しているほか、その背景には“怪獣王”ゴジラのシルエット、そして噴き上がる炎と煙が描かれている。ドラマ「ストレンジャー・シングス」(2016-)のミリー・ボビー・ブラウン演じるこの少女が物語の主人公、あるいはキーパーソンであることは間違いないだろう。気になるのは、「彼らの支配が始まる(THEIR REIGN BEGINS)」というキャッチコピーだ……。
特務研究機関モナーク、特設サイトが始動
このたびの本編映像の最後には、「REACH MONARCH」というフレーズとともにひとつのTwitterアカウントが示されている。これこそモナークの公式アカウントで、ここを経由してユーザーは特設サイトへとアクセスできるようになっているのだ。
The King of the Monsters returns. Access the tracker now at https://t.co/JzJSnq6HtS pic.twitter.com/flWA0YZZM6
— [MONARCH] (@MonarchSciences) 2018年7月18日
サイトに表示される地球儀を回しながら、赤く点滅しているモナークのロゴをクリックすると、そこでは地球の各地で観測された怪獣の情報を見ることができる。ロゴの数に対して、2018年7月19日現在見られる情報は少ないが、本作に登場することが判明しているモスラ、ラドン、キングギドラの情報を確認することができるのだ。『ゴジラ』シリーズのファンならばワクワクせざるを得ない特設サイトなので、ぜひこちら(Monarch Sciences)からご自身の目で確かめていただきたい。
なお『Godzilla: King of the Monsters』の情報がこのタイミングで続々と公開され始めたことは、2018年7月18~22日に開催される、世界最大級のポップカルチャーの祭典「San Diego Comic Con 2018」に関連していると思われる。21日朝10時30分(現地時間)から開催されるワーナー・ブラザースのパネルイベントでさらなる発表が行われる可能性もあるだろう。
映画『Godzilla: King of the Monsters(原題)』は2019年5月31日米国公開予定。なお本作のあらすじや場面写真はこちらの記事にてお確かめいただければ幸いである。
Sources: Godzilla, Monarch
©Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ