ハリウッド版『ゴジラ2』米国で場面写真公開、ストーリーが一部判明 ― 誘拐された女性科学者、怪獣を操れる…?

ハリウッド版映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編となる『Godzilla: King of the Monsters(原題)』の場面写真が米Entertainment Weekly誌のウェブサイトにて公開された。
同誌ではストーリーの一部が明かされているほか、マイケル・ドハティ監督によるインタビューも掲載されている。天を仰いで放射熱線を吐くゴジラ、これは早くも熱いっ…!

『GODZILLA ゴジラ』以降、次の襲来に怯える人類

『Godzilla: King of the Monsters』では、前作のあと一度も怪獣が現れていない地球の様子が描かれるという。マイケル・ドハティ監督は「ゴジラに対する世界の反応は、ほかのあらゆる恐ろしい出来事への反応と同じ。僕たちは過剰に反応しますよね」と述べる。

「彼(ゴジラ)は一体しか存在しないのか、あるいは、また彼のような生物によって危機にさらされることになるのか。妄想や予測が延々と続いているんです。」

もっともシリーズのファンには、この続編映画に姿を見せるのがゴジラだけでないことは周知の事実だろう。世界観を共有する『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)でシルエットが登場したように、キングギドラモスララドンの三体がスクリーンに帰ってくるのだ。マイケル監督は、特にお気に入りだというラドンについて、いささか危険な表現で自身の愛情を語っている。

「ラドンはいわゆる“相棒キャラ”で、ずっと大好きだった怪獣なんです。いろんな意味でゴジラよりも強い。羽の生えた原子爆弾みたいなものですよ。(本編では)ラドンを正しく描いていると思います。」

その一方、早くもお披露目となった本作の放射熱線についてマイケル監督は口をつぐんでいる。

「(放射熱線については)多くを語らずには説明できません(笑)。でも非常に重要な場面で使いますし、大きなきっかけとなるものですよ。」

 

誘拐された科学者と娘

またEntertainment Weekly誌では、『Godzilla: King of the Monsters』に登場する主要キャラクターの設定や、その内容の一部が明かされている。物語の中心となるのは、特務研究機関モナーク(MONARCH)の女性科学者エマ・ラッセル博士と、その娘であるマディソンだ。エマを演じるのは『死霊館』シリーズやドラマ「ベイツ・モーテル」(2013-2017)のヴェラ・ファーミガ。マディソン役にはNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」(2016-)で話題沸騰のミリー・ボビー・ブラウンが起用された。同誌のウェブサイトでは二人の写真も公開されているので、あわせてご覧いただきたい。

マイケル監督によると、エマ&マディソン親子は、怪獣について独自の計画を有する“謎の組織”によって誘拐されるという。エマの元夫、マディソンの父親であるマーク・ラッセルは、モナークの科学者である芹沢猪四郎博士と、その助手であるヴィヴィアン・グレアム博士とともに二人の救出に臨むのだ。
マーク役を演じるのは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)のカイル・チャンドラー。芹沢博士とヴィヴィアン博士役には、それぞれ渡辺謙と『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)のサリー・ホーキンスが前作から続投する。

しかし、なぜエマ博士は誘拐されてしまったのか? そのヒントとなりうる情報を、ヴェラ・ファーミガが米Metro誌にて語っていた。

「彼女(エマ博士)は怪獣とコミュニケーションを取る方法をつかんでいて、生物音響学を用いて彼らを操れる可能性があるんです。まるで怪獣たちを操るDJですね。」

ちなみに本作のあとには、ゴジラとキングコングが激突する『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs. Kong)』(2020)が控えている。マイケル監督によれば、『Godzilla: King of the Monsters』でキングコングの登場を無理に準備することはしていないものの、やはり伏線は用意されているのだそう。

映画『Godzilla: King of the Monsters(原題)』は2019年5月31日米国公開予定

Sources: EW, Metro
©Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ

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