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Google検索で振り返る2020年 ─ 今年最も検索された「映画」「ドラマ」「俳優」「ゲーム」は

パラサイト 半地下の家族
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米Googleは、その年に最も検索されたキーワードを分野別にランキング発表する「Year in Search」2020年版発表した。毎年、年末の恒例だ。

2020年を象徴する話題や人気の人物・作品が丸わかりになる結果。全ての検索キーワードでは、「コロナウイルス(Coronavirus)」が1位となった。2位以降に、「選挙結果(Election results)」、1月に亡くなったバスケットボール選手の「コービー・ブライアント(Kobe Bryant)」、ステイホームで需要が増えた「Zoom」と続く。

ニュース部門では「コロナウイルス(Coronavirus)」、「選挙結果(Election results)」、「Iran(イラン)」がトップ3。「Black Lives Matter」も10番目に入った。

俳優部門では、新型コロナウイルスへの感染がニュースとなったトム・ハンクスが1位。『ジョーカー』(2019)でアカデミー主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックスが2位で、一家揃って新型コロナウイルスに感染したインドの人気俳優アミターブ・バッチャンが3位となった。

映画部門の1位は、アカデミー賞で作品賞含む4冠を獲得した『パラサイト 半地下の家族(Parasite)』。2位は全編疑似ワンカットで描いた『1917 命をかけた伝令(1917)』で、3位は『ブラックパンサー(Black panther)』(2018)。以降、ポーランドのロマンス映画『愛は、365の日々で(365 Dni)』(2020)、パンデミックを予見していたようだと話題を呼んだ2011年の作品『コンテイジョン(Contagion)』、クリストファー・ノーラン監督作『TENET/テネット(Tenet)』(2020)、Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿(Enola Holmes)』(2020)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(Harley Quinn: Birds of Prey)』(2020)、様々な話題を集めた『ムーラン(Mulan)』(2020)、そして『ジョジョ・ラビット(Jojo Rabbit)』(2019)と続いた。

TV番組では、過激な内容で一大センセーションを巻き起こしたNetflix「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!(Tiger King)」が1位で、2位はブラジルのリアリティ番組「ビッグブラザーブラジル(Big Brother Brasil)」。続いて、スペインの「ペーパー・ハウス(Money Heist)」、「コブラ会(Cobra Kai)」と連なり、5位以降は「アンブレラ・アカデミー(The Umbrella Academy)」、「エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)」、「オザークへようこそ(Ozark)」、「クイーンズ・ギャンビット(The Queen’s Gambit)」、「アウターバンクス」(Outer Banks)、そして「ロック&キー(Locke & Key)」。上位10作中、9作がNetflix作品という圧倒的な話題性がわかる結果だ。

ゲームの話題で1位となったタイトルは、宇宙人狼と呼ばれる「Among Us」で、2位は気軽に楽しめるバトルロイヤルゲーム「フォールガイズ アルティメット ノックアウト(Fall Guys: Ultimate Knockout)」とオンラインゲームが人気。3位はFPSゲーム「Valorant」。賛否両論を巻き起こした「The Last of Us 2」は5位で、「Ghost of Tsushima」は6位だった。ゲーム部門では唯一、日本語の検索キーワードとして「ドラクエ ウォーク」が10位に飛び込んでいる。

亡くなった人として最も検索されたのは、コービー・ブライアントナヤ・リヴェラチャドウィック・ボーズマンだった。

 なお、地域を日本に限定すると、映画の検索ランキングに入った海外作品は2位の『パラサイト 半地下の家族』と10位の『ミッドサマー』のみ。全ての結果はGoogle Trendのページで細かく確認できる。

Source:Google

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THE RIVER編集部THE RIVER

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