『ラ・ラ・ランド』『ブレードランナー 2049』俳優ライアン・ゴズリング、長編監督第2作を準備中 ― Netflixが製作か

映画『ドライヴ』(2011)や『ラ・ラ・ランド』(2016)、『ブレードランナー 2049』(2017)などで知られる人気俳優ライアン・ゴズリングが、長編映画の監督第2作を準備しているという。

ライアン・ゴズリング

Photo by Elen Nivrae https://www.flickr.com/photos/nivrae/16850006107/ Remixed by THE RIVER

数多の映画に出演し、世界中の映画ファンから支持を得ているゴズリングは、2014年に長編映画の監督デビュー作『ロスト・リバー』を発表。残念ながら同作は観客や批評家から絶賛をもって受け入れられたわけではなかったが、ゴズリングは再び監督業に挑もうとしているようだ。
『ロスト・リバー』で撮影監督を務めたブノワ・デビエ氏は、仏Cinema Teaserにて、ゴズリングの新たな企画に携わっていることを明かしている。

ライアン・ゴズリングの新しい企画があるんです。まだ資金集めが終わっていなくて、Netflixがプロデュースを打診してきたとライアンから聞きました。そうすると(撮影は)デジタルになりますし、もちろん劇場ではほとんど公開されませんね。ライアンには“それでは残念だ”と伝えましたし、彼も同意してくれています。」

デビエ氏の言葉からは、ゴズリングが新たな監督作品を準備していること、まだ企画は初期段階であり、Netflixがプロデュースを打診していることのみがわかる(Netflixが実際に携わるかどうかは明らかになっていない)。これ以上の詳細は、ひとまず続報を待つほかない状況だ。

ちなみにゴズリングとデビエ氏は、Netflixが製作する場合、映画が劇場でほぼ上映されないことを懸念しているようだが、Netflixは最近になってオリジナル作品の劇場公開にも前向きになりつつある。コーエン兄弟の新作映画『The Ballad of Buster Scruggs(原題)』は米国での劇場公開が予定されていると報じられたほか、アルフォンソ・キュアロン監督の新作『Roma(原題)』も劇場公開が検討されているのだ。ゴズリングの新作映画も、Netflixのビジネス的判断によっては劇場公開は不可能ではないだろう。

 

『ラ・ラ・ランド』『ブレードランナー 2049』、そして『ラ・ラ・ランド』を手がけたデイミアン・チャゼル監督の新作映画『ファースト・マン』(2019年2月日本公開)と、近年のゴズリングは話題作や大作映画への出演が相次いでいる。思えばゴズリングが『ロスト・リバー』を撮ったのは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督作品をはじめ、比較的規模の小さい――それもことごとくダークな――映画への出演が続いたあとのことだった。そして『ロスト・リバー』以降、ゴズリングのフィルモグラフィには変化が生じている。企画されている長編監督第2作を経て、再びゴズリングのキャリアはステップを一段上昇することになるのかもしれない。

Sources: The Playlist, THR, Variety
Eyecatch Image: Photo by Elen Nivrae Remixed by THE RIVER

About the author

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。