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「ゲーム・オブ・スローンズ」ジェイミー役、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に期待 ─ 予告編に「親近感を覚えた」

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風
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「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の前日譚にあたる新スピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」の予告編に、本家シリーズでジェイミー・ラニスター役を演じたニコライ・コスター=ワルドーが反応している

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の物語から約300年前に勃発したターガリエン家の内乱に焦点を当てた物語。原作小説『炎と血』(早川書房)は、ドラゴンを従えてウェスタロスを支配したターガリエン家を綴った年代記として、本家でエミリア・クラークが演じたデナーリス・ターガリエンの三代前の当主による征服から150年間を描いている。

「ゲーム・オブ・スローンズ」とは時代設定や登場キャラクターこそ違えど、同じ世界観を踏襲している「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に親しみやすさを感じた様子のコスター=ワルドーが、米Peopleとのインタビューで予告編を見た印象を語っている。

「(前日譚の観賞は)妙な感覚に陥りそうですね。予告編を観ましたが親近感を覚えました。ショーランナーのミゲル(・サポチニク)は、『ゲーム・オブ・スローンズ』の大掛かりなエピソードを監督された方ですからね。スピンオフの鑑賞は、かなり非現実な感覚になりそうな予感がします。

コスター=ワルドーが言及したミゲル・サポチニクは、「ゲーム・オブ・スローンズ」で最も激しい戦いが描かれた大作エピソードとなる「落とし子の戦い」や「長き夜」でメガホンをとっており、同シリーズを新たな次元へと導いた立役者として知られている。そんな才能あるクリエイターが、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ではエピソード監督を務めるだけでなく作品全体で指揮を執っているため、いやが上にも期待が高まる。

以前にはコスター=ワルドーだけでなく、「ゲーム・オブ・スローンズ」でジョン・スノウ役を演じたキット・ハリントンも、「あのストーリーは僕にとって身近な存在すぎるので、(観た時には)辛い思いも少しはあるでしょう」と似たようなコメントで反応。サムウェル・ターリー役のジョン・ブラッドリーも、「ほろ苦い経験にもなると思います。僕たちの誰も関われないというのは、ちょっと悲しいですよね」と、少し複雑な心境を明かしていた。

シーズン1だけで250億円を超える製作費が投じられたという「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」は、2022年8月21日に米HBO Maxで配信開始。

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Source:People

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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