Menu
(0)

Search

「ゲーム・オブ・スローンズ」出演者、フェイクの脚本を渡されていた ─ ブラン&トアマンド役俳優ほか、キャスト・スタッフが語る制作秘話

ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ<第一章~最終章>コンプリート・シリーズ」ブルーレイ&DVDが、いよいよ2019年12月4日(水)に発売された。

11月18日(月)にはイギリス・ロンドンにて発売記念イベントが開催され、ブラン・スターク役のアイザック・ヘンプステッド=ライト、ヤーラ・グレイジョイ役のジェマ・ウィーラン、トアマンド役のクリストファー・ヒヴュらが登壇。パネルディスカッションではスタッフ&キャストによる裏話が明かされている。


この記事には、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のネタバレが含まれています。

ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

出演者、フェイクの脚本を読まされていた

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、シリーズを追うごとに秘密主義が徹底されていったことで知られており、最終章に至っては結末が外部に流出しないよう細心の注意が払われていたことで知られる。イベントに登場したブラン役のアイザックは、自身の演じる役柄の結末をどう感じたかと問われるや、「デヴィッドとダン(製作総指揮・脚本)は、キャストに偽の台本を送ってくることで有名だったんです」と明かしている。

「ある時、アルフィー・アレン(シオン・グレイジョイ役)から、“君が突然出てきて僕を殺すなんて信じられない。すごい”というメッセージが届いたんですが、こっちは“どういうこと?”って。きっと全員に、自分の役が王や女王になる台本が送られているに違いないと思っていましたよ。だから、最初はそれほど興奮しなかったですね(笑)。」

アイザックはブランについて、「どのキャラクターよりも内面的な変化があったと思います」と誇らしげだ。「最も脆いキャラクターから、最も権力のある人物へと変貌を遂げました。“三つ目の鴉”になっただけでも大満足だったのに、この過酷な世界で、ハンディキャップのある10歳の少年が王として勝利を収める。こんな素晴らしい物語はないと思います」。10歳のころから本シリーズに参加してきたことについては、「最高のお手本となる人たちが大勢いて、学ぶことができました。こんな素晴らしい学校は他にないと思います」と振り返っている。

ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

また、トアマンド役のクリストファーは自身の役柄について「原作ではもっと年が上で、いつも“ハッ!”と叫んでいるんです。だから、それをやらないのはファンを裏切るような気がして。ことあるごとに取り入れようとしていたんですが、“やめましょう”と言われましたね」と語る。一方、原作にはない“ドラマならでは”のトアマンドの魅力について、「七王国の敵だった彼がジョン・スノウの仲間になり、ブライエニーに恋もする。脚本家が(原作の)良い部分を活かして、新しいものを作れるんです」とも話した。

ヤーラ・グレイジョイ役のジェマ・ウィーランは、「強い女性役はどうだったかとよく聞かれるんですが、そもそも女性はタフで、強くて、自立していて、積極的なもの。だからヤーラは自分自身だと思ったし、多くの女性と同じく、私もこのキャラクターの要素をたくさん持っています」とコメント。会場からは賛同の声と拍手が沸き上がった。「ファンのみなさんからは、ジェンダーやセクシュアリティ、自分自身をどう捉えるかということ、そして人生の困難な出来事などに(ヤーラというキャラクターが)大きな変化をもたらしたとよく言っていただきます」。

ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

ちなみに「もっと共演したかったキャラクター」について尋ねられると、アイザックは「剣を操る手を失ったのは、歩けなくなったブランに重なる」とジェイミー・ラニスターを、ジェマはサーセイ・ラニスターを、クリストファーはカール・ドロゴを挙げた。また、それぞれお気に入りのシーンについて、アイザックは「最終章、1時間半にも及ぶウィンターフェルでの戦いは、シリーズのベストエピソード」と答え、ジェマは「第六章の『落とし子の戦い』。ジョン・スノウが窒息しそうになって這い出てくるところでは息が詰まった」、クリストファーは「僕が参加するよりも前、ジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)がデナーリスの兄を殺す前のスピーチ」と語った。

スタッフ陣の語る「ゲーム・オブ・スローンズ」

また、このイベントには「ゲーム・オブ・スローンズ」を支えた優秀なスタッフたちも登場。衣裳のミシェル・クラプトン、特殊メイクデザイナーのバリー・ガウアー、同じく特殊メイク担当のサラ・ガウアー、武具担当のトミー・ダンが登壇し、ビッグスケールのシリーズで各部門が協力することの重要性を強調した。

ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

シリーズを通して大量に製作された衣装や武器のうち、最も思い入れのあるアイテムについて、衣裳のミシェルは「サーセイが即位する際の衣装」を挙げた。「このシリーズから一時期離れていて、また復帰したのですが、そのとき最初に作ったのがサーセイの即位式のドレスでした。個人的に思い出深いんです」。シリーズへの再登板が決まったのは、サーセイ役のレナ・ヘディが復帰を熱望したためだったという。「あのドレスを作った時、レナに“私が求めていたのはこれだった”と言ってもらえて。すごく感動しました」。

かたや、特殊メイクのバリーは「第六章の“森の子”はかなり大がかりで、早い段階でテストもしていたんです。一番心配だったのはメイクに時間がすごくかかることだったんですが、衣裳で隠したりできたので、衣裳チームとの連携がうまくいったのだと思います」と回答。ちなみに、武具担当のトミーは、手がけた武器すべてが「自分の子供のよう」。お気に入りを選ぶことはできないといい、最も苦労したシーンとして、最終章第3話の『長き夜』を選んだ。「あまりにも作らなければならなかった物の数が多かったんですよ」と、テレビ史上に残る壮大な戦闘シーンを振り返った。

ギャラリー

「ゲーム・オブ・スローンズ」商品情報

ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

「ゲーム・オブ・スローンズ<第一章〜最終章>」
12/4 ブルーレイ DVD 発売
【初回限定生産】ブルーレイ コンプリート・シリーズ ¥42,727+税 
【初回限定生産】DVD コンプリート・シリーズ ¥34,545+税

「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」
ブルーレイ DVD好評レンタル中
12/4 ブルーレイ DVD 発売
【初回限定生産】ブルーレイ コンプリート・ボックス ¥11,818+ 税
【初回限定生産】DVD コンプリート・ボックス ¥10,000 +税

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.
HBO® and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc.

Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

あわせて読みたい

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly