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皮膚なしロケット・ラクーン……『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』VFX解説映像は見どころ満載&閲覧注意

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
写真:ゼータ イメージ

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にてVFX製作を担当した英Framestore社が、本作のVFX解説動画をYouTubeにて公開した。ビジュアル的な見せ場が詰まった本作の中でも、選りすぐりの名シーンがいかに設計されているのかをじっくり味わえる映像となっており、本編さながら“見どころ満載”の約4分となっている。

なかでも(ある意味で)最大の見どころは、製作の過程でチラリと映し出される、皮膚がなく筋肉剥き出しの、また筋肉どころか骨格剥き出しのロケット・ラクーンだ。ジェームズ・ガン監督も思わずInstagramに投稿せざるを得なかった衝撃の姿を、ぜひその目で確かめてほしい(ただし閲覧注意)

注意

本記事の内容、ならびに掲載の映像には、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のネタバレが含まれています。

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オープニング、ヨンドゥ無双、そして

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』オープニングの演出を踏襲する形で始まるこの映像は、ロックバンド「KONGOS」の楽曲『Come with Me Now』にのせて展開する。
本編冒頭の激しい戦闘シーンやその舞台設定は、ドラックス(デイヴ・バウティスタ)が宇宙怪獣の腹部から飛び出してくる場面はいかにして生まれたのか? ヨンドゥが口笛の矢で裏切り者たちを次々に粛清していく名シーンはどうやって作られているのか? ロケットやグルートの造形は、そしてアイーシャ率いる惑星ソヴリンは……。あまりにもハイテンポで見せられるので、きっと一度見ただけではすべてを追いきれないに違いない。

また本映像の見どころは皮膚なしロケットだけでなく、以前話題となったグルートのダンスを踊るジェームズ・ガン監督の映像や、同じくガン監督が描いたスケッチなどが、VFXにいかに反映されているかという点にもあるだろう。いずれもごく短い時間しか映されないが、ぜひ再生と一時停止を繰り返しながら楽しんでほしい。そしてその後には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の本編をもう一度!

ちなみにガン監督が皮膚なしロケットの画像をInstagramに投稿したところ、コメント欄は「ヤバい」「怖い」「不安になる」「もう『ガーディアンズ~』は観られない」といった阿鼻叫喚となっている。

Skinless Rocket from @framestore’s #gotgvol2 VFX breakdown.

James Gunnさん(@jamesgunn)がシェアした投稿 –

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のMovieNEX(ブルーレイ&DVD)は現在発売中

Source: http://collider.com/guardians-of-the-galaxy-2-vfx-reel/
写真:ゼータ イメージ

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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