『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』脚本、太っ腹の全編公開!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に与えた影響は

マーベル・シネマティック・ユニバース作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)の脚本が米国にて全編公開された。脚本・監督を務めたジェームズ・ガンが自身のTwitterにて告知している。
全編英語なので読みづらいと思われるかもしれないが、ブルーレイ/DVDを再生しながら手元で読めば、きっと英語の学習にもうってつけに違いない。ぜひ一度は完読に挑戦してみては?

この脚本の公開にあたって、ガン監督はいくつかの解説と補足を加えている。たとえば、脚本にあるセリフが本編とは異なるケースがあること。撮影現場での即興演技が採用されなかったシーンがあること。そして、完成版では削除されたセリフがあることだ。
このたび公開されたのは脚本の最終稿(Final Draft)で、監督いわく「もし自分が撮らないなら書かなかった」ようなカメラの動きや音楽についての指示もたくさん記されているという。

 

ちなみに本作には、アベンジャーズとのクロスオーバーが実現する映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に直接的に繋がるであろう部分が少なからず含まれている。しかし脚本の執筆にあたっては、マーベル側から『インフィニティ・ウォー』につなげるため本編を変更するよう指示されることはなかったということだ。

「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ』第4作につなげやすくするよう、スタジオから変更を提案されたことはありませんでした。ただ(クリストファー・)マルクス&(スティーヴン・)マクフィーリーやルッソ兄弟(編注:両作の脚本・監督)には、2015年の10月に脚本を渡しましたよ。だからガーディアンズがどうなるのか、彼らは執筆中に知っていたわけです。」

今やマーベル・シネマティック・ユニバースは、各作品が密接につながりあいながら、ひとつの物語を紡ぎ出すような映画群となりつつある。そのコントロールを担っているマーベル・スタジオは、整合性を重視して物語に制約を与えるのではなく、より大きな視野のもとでユニバースを操っているというわけだろう。しかし、各ヒーローの集結する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を担当するスタッフはさぞ大変ではないか……。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ブルーレイ/DVD(MovieNEX)は現在発売中。
なお、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。

Sources: http://comicbook.com/marvel/2017/11/21/guardians-of-the-galaxy-vol-2-script-james-gunn/
http://comicbook.com/marvel/2017/11/21/guardians-of-the-galaxy-vol-2-avengers-infinity-war-changes/
https://twitter.com/JamesGunn/status/933032326530867200
写真:ゼータ イメージ

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ポップカルチャーは世界を変える

TwitterでTHE RIVERをフォローしよう!


こちらの記事もオススメ

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。