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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』エゴとマンティスに繋がりが判明 ― ジェームズ・ガン監督が認める

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース作品、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)に新たな隠し要素(イースターエッグ)が判明した。ジェームズ・ガン監督がInstagramにて認めている。

注意

この記事では、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の内容に言及しています。

エゴとマンティスの種族、交配していた

ガン監督が取り上げたのは映画の中盤、エゴが全宇宙のあらゆる種族と交配を試みたことを、息子であるピーター・クイル/スター・ロードに明かすシーンだ。エゴが見せるモデルの中には、マンティスに似た見た目の女性とエゴが向き合っている姿が確認できるのである。

この隠し要素について、ガン監督「多くの方にイースターエッグを見つけたというお知らせをいただきます。エゴがマンティスの種族の女性と交配しているように見えるんですが、と。これは事実だと認めましょう」と記している。ただし、同時に「ただし、この情報から別の何かを推測することはしなくてかまいません」とも言い切られていることに留意したい。すなわちこれは隠し要素にすぎず、マンティスとエゴの関係についての深読みは不要ということだろう。本編で描かれたエゴとマンティスの関係を考えれば、なんらかの歴史を想像したくなってしまうところだが……。

なおガン監督は直後の投稿にて、このシーンにまつわる驚きの舞台裏写真を公開している。劇中に登場するエゴのモデルを作成するため、カート・ラッセルら実際の俳優がモーションキャプチャーの撮影に臨んでいたのだ。すなわち上の場面では、実際に一組ずつ撮影された映像がCGで描き直され、巨大なモデルとして合成されていたというわけである。なんて手間のかかることを!

ちなみにガン監督は、この要素について「例のイースターエッグではありません」と補足している。なんと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズには、2014年公開の第1作に、未だ誰も見つけていないイースターエッグが存在するというのだ。劇場公開から4年経っても見つからないって、いったいどんなものなんだろう…?

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは現在発売中

 

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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