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【ネタバレ】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』未公開シーンが米公開 ─ 本編の「その後」明らかに

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) Marvel Studios 2023

この記事および映像には、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のネタバレが含まれています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) 2023 Marvel

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公開された映像は、国内盤MovieNEXにも「戦いの後のノーウェア」として収録される映像だ。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとの戦いに敗れたハイ・エボリューショナリーは、ジェームズ・ガン監督が以前明かしていたように惑星ノーウェアに投獄されていた。演じるチャック・イウジも撮影の事実を認めていたこのシーンが、とうとうお披露目となったのである。

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このシーンでは、ノーウェアの牢獄に座り込んでいるハイ・エボリューショナリーが、剥がれかかった顔のマスクを貼り直す様子をロケットが見つめる。牢にレーザーの錠をかけたロケットは、振り返ることなく歩きはじめるのだ。

また、同じくノーウェアに移り住んだアダム・ウォーロックはクラグリンと出会う。「名前は?」と尋ねられて「アダム」と答えるが、クラグリンは「アダムはヒーローの名前じゃない。もっとクールな、メタルっぽいのがいいな。モリー・ハチェットとか、アイアン・メイデンとか、デフ・レパードとか、そういうの。考えておけよ」と応じた。これに「アダムが気に入ってる」と言うと、クラグリンは「アダムだけではダサい」と一言。

この場面はポストクレジットシーンに繋がるものだが、興味深いのは、この場面でコミックの“ウォーロック”という名前に言及されないことだ。もしかすると、このアダムは“もっとクールな、メタルっぽいのがいい”との言葉に対して、のちにアダム・ウォーロックというフルネームを名乗りはじめるようになるのかもしれない。

なお、本作の国内盤MovieNEXには、このシーン以外にも「アダムの戦略」「手を貸す」「ドラックスの特技」「完璧な社会」「悪い知らせ」「イラつくピーター」「火の中をくぐり抜けて」という未公開シーンが収録されている。堂々たる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの完結を、さらに深く味わってほしい。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは2023年8月18日(金)リリース

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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