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犬好きジェームズ・ガン監督、宇宙犬コスモとジャレ合って撮影が進まなかった ─ 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』現場で

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』(2022)で本格的に登場した宇宙犬コスモ。フワモフなシルエットがたまらないコスモはその可愛さのあまり、撮影現場で犬好きのジェームズ・ガン監督がジャレ合ってしまい、撮影が進まない事態になっていたという。

第3作で視覚効果制作アドバイザーを務めたステファン・セレッティが米Comicbook.comの取材に応じ、コスモを演じた犬のスレイトとの撮影裏話を披露。セレッティは、コスモのシーンを制作するためにスレイトに異なる動きをさせて研究し、毛並みなども全てスキャンしたとのこと。

その発言から察するところ、コスモはほとんどCGIで制作されたようだが、当時を振り返ったセレッティは、撮影現場でスレイトに動きを演じさせることもあったと回顧。しかし「ジェームズは犬が大好きだから、スレイトが来る度にスレイトと遊びだして、撮影が始まる頃にはスレイトが“僕もう行く、僕もう遊びたい”という感じになってしまって、最高でした」とコメントしている。スレイトは動物ならではの自由奔放さを発揮して、ガン監督をメロメロにしてしまったようだ。またセレッティは、撮影現場にスレイトがいたおかげで犬の動きや姿などを再び眺めて研究できたため、さらに映像制作に役立ったとも語った。

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コスモはシリーズ第1作で、ベニチオ・デル・トロ演じるコレクターが拠点とするノーウェアで収集しているコレクションの一つとしてチラっと初登場。続けて、『ホリデー・スペシャル』にカムバックした際は出番が増え、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020)で注目されたマリア・バカローヴァが声を担当し、第3作にも続投した。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はディズニープラスにて独占配信中。

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Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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