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【ネタバレ】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の「その後」が判明 ─ ジェームズ・ガン監督が認める

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) Marvel Studios 2023

この記事には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のネタバレが含まれています。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』ロケットがハイ・エボリューショナリーを殺さなかった理由

なおガン監督はこれに合わせて、もう一つ興味深い事実も明かしている。ハイ・エボリューショナリーを追い詰めた時、ドラックスに「殺せ!」とけしかけられたロケットはとどめの一撃を放たなかった。かつてロナンやエゴを殺していた彼らには“不殺の掟”のようなものはないはずなのに、どうしてロケットはハイ・エボリューショナリーを殺さなかったのか、という質問に対するものだ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) Marvel Studios 2023

ガン監督は、この場面までにロケットは変化しており、ガーディアンズのメンバーもそれについては議論をしていたと説明する(メンバー全員がそれに納得していたわけではないと付け加えている)。「ロケットは、必要な時に相手を殺すという掟を持っていない。そのことは最初のポスト・クレジット・シーンでも説明しています」。

一つ目のポスト・クレジット・シーンでは、メンバーチェンジを経た新生ガーディアンズが、襲撃してくるクリーチャーを退治しようとする様子が描かれた。少女ファイラが「殺すのはかわいそうだ」といったことを聞くと、ロケットは「それもそうだが、この街の人たちは自衛ができないから」仕方ないのだと答える。このセリフには、監督が考えるロケットの変化の多くが表現されている。

「もう彼は、怒っているからといって殺しをしない。彼は全ての命の尊さを理解できるようになったのです。」

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は公開中。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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